事業者がクレジットカードやデビットカード決済を導入する場合、決済代行会社にアカウントを発行してもらう必要があります。
このステップではStripeにするかUnivaPayにするか決めるだけでまだ登録はしません。特にUnivaPayはApps限定プラン専用の申込みフォームがありますのでご注意ください。
決済代行会社の特徴
少額決済やサブスクならStripeがオススメ
Stripeはアメリカの決済代行会社で元々はシステムに組み込みやすいということで有名になりました。GoogleやFacebookなどがクライアントで世界的に最も勢いのあるフィンテック企業の一つです。アカウント作成することですぐに手軽に決済が利用できるというのも大きな特徴です。
ただし、デメリットとして「アカウント凍結が多い」というデメリットがあります。特に高額商品や役務期間が長い商品(2ヶ月以上の料金をまとめて前払いさせるような商品)はアカウント停止される確率が高くオススメできません。米国企業ということもあり、異議申し立てなども基本通用しません。
そのため、少額決済や毎月決済させるサブスクリプションビジネスの方にはオススメですが、それ以外の商品を販売したい場合はあまりオススメできません。
分割払いやサポート重視ならUnivaPayがオススメ
Stripeがグローバルに展開している決済代行会社なのに対して、UnivaPayは日本の決済代行会社です。Stripeにはない「分割払い(売上一括入金)」に対応しているのが最大の特徴で、国内企業ということもあり、問い合わせなどにも迅速に応じてもらえます。
ただし、デメリットとして利用するためには事前審査があり、申請して利用できるようになるまで2週間から3週間ぐらいかかります。
そのため、今日明日から販売を始めたい方にはオススメできませんが、長い目で安心してビジネスを拡大していきたい方にはUnivaPayがオススメです。(Apps限定プランもあり審査サポートも行っています)
AppsはPayPalや銀行振込にも対応しています
Appsはカード決済導入がメインの役割となっていますが、PayPalや銀行振込にも対応しています。こちらの支払い方法を決済ページに追加したい場合は各種マニュアルをご確認ください。
それぞれの手数料を確認しよう
利用した際にかかる費用の確認をしましょう。詳細はこちら
Stripe | UnivaPay | |
---|---|---|
Appsシステム利用料 | 2% | 2% |
カード決済手数料 | 3.6% | 3.0%〜 |
合計 | 5.6% | 5.0%〜 |
支払いタイミング
- Appsシステム利用料…毎月1日に前月分がAppsアカウント作成時にご登録いただくカードから自動決済されます
- カード決済手数料…StripeやUnivaPayに一旦計上された売上があなたの銀行口座に振り込まれる際に自動的に差し引かれます
Appsシステム利用料の2%を0にする方法
Appsには知り合いにAppsを紹介するとシステム利用料が割引される仕組みがあります。
このプログラムを利用することによって、Appsシステム利用料が1.5%に減るだけでなく、紹介した人のApps利用に応じて自動的にあなたのシステム利用料が減っていきます。「Apps使いたいけどシステム利用料がなあ…」という方は是非このプログラムをご活用ください。詳細はこちら
以上
Appsの始め方 目次
事前準備
決済ページを作成する
- 利用する決済代行会社を決める
- 試しに決済ページを作ってみる
- 審査用販売サイトを作る 重要
- 決済代行会社のアカウントを作成する
┣Stripeの方はこちら
┗UnivaPayの方はこちら - Appsアカウントと決済代行会社のアカウントを連携する
┣Stripeの方はこちら
┗UnivaPayの方はこちら - テスト決済して問題なければ販売開始 重要