【2026.7月度-3】Appsアップデート情報

StripeとStripe Billingの違いはなんですか?

Appsの拡張機能「定期払い」では、Stripe Billingを使うこともできますが、Stripe Billingを使わずにサブスクリプション決済フォームを作成することもできます。このページでは、Apps利用者向けに「Apps + Stripe」と「Apps + Stripe Billing」の違い、メリット・デメリット、選び方を整理します。

定期払いのプラン編集画面

まず結論

これから新しくAppsでサブスク商品を販売する場合は、基本的には「Apps + Stripe」をおすすめしています。Stripe Billingの追加手数料がかからず、Apps側の価格変更、決済エラー対応、各種拡張機能を使いやすいためです。

一方で、既にStripe Billingでサブスク商品を販売している方や、将来的にAppsを使わなくなった場合でもStripe側にサブスク契約を残しておきたい方は、「Apps + Stripe Billing」も選択肢になります。

Stripe Billingとは

Stripe Billingは、Stripeが提供している継続課金・サブスクリプション管理の機能です。Stripe上でサブスク契約、請求、トライアル、割引、決済失敗時の再試行などを扱えます。

Appsでは、Stripe Billingを使わずにStripeと連携してサブスク決済フォームを作成することもできます。この場合、サブスク決済の運用はApps側の仕組みを使います。

Apps + StripeとApps + Stripe Billingの違い

比較項目Apps + StripeApps + Stripe Billing
基本方針Apps側の定期払い機能でサブスクを管理するStripe Billing側のサブスク契約をAppsと連携して使う
Stripe Billing利用料かからないStripeの通常決済手数料に加えてBilling利用料がかかる
Apps独自機能使いやすい一部機能に制限が出る場合がある
価格変更・決済エラー対応Apps側の機能を使いやすいStripe Billing側の仕様や設定に依存しやすい
Appsを使わなくなった場合Stripe Billingへそのまま移すことはできないため、顧客に再申込してもらう必要が出る場合があるStripe側のサブスク契約を残せるため、課金を継続しやすい
向いている人これからApps中心でサブスクを始める方既にStripe Billingを使っている方、出口戦略を重視する方

Stripe Billingを使うメリット

  • 既にStripe Billingで販売しているサブスク商品をAppsへ移行しやすい
  • Stripe側にサブスク契約が残るため、将来的にAppsを使わなくなった場合でも課金を継続しやすい
  • 顧客に再申込してもらわずに、Stripe側で継続管理できる可能性がある
  • Stripe Billingの管理画面や機能に慣れている事業者にとっては、既存運用を大きく変えずにAppsを併用しやすい

ただし、Appsが停止・終了した場合に残りやすいのはStripe側のサブスク契約と課金管理です。Discord連携、アフィリエイト管理、Apps上のメール送信、顧客管理、各種自動化など、Apps独自機能は別の方法へ移行が必要になる場合があります。

Stripe Billingを使うデメリット・制限

Stripe Billingの利用料がかかる

Stripe Billingを使う場合、Stripeの通常決済手数料に加えて、Stripe Billingの利用料が発生します。

2026年7月5日時点のStripe公式料金ページでは、国内カード決済は成功した取引1件あたり3.6%、Stripe BillingはBilling取引額の0.7%と表示されています。最新の料金は必ずStripe公式サイトをご確認ください。

Stripe公式サイトでは、機能ごとに「無料」や「含まれる」と表示される箇所がありますが、Billingの従量課金とは別の項目です。Stripe Taxなど別プロダクトを使う場合は、さらに別途手数料が発生することがあります。

Apps側の一部機能に制限が出る

Stripe Billingを使う場合、Apps側で提供している一部の機能が使えない、または挙動が通常のStripe利用時と変わることがあります。

  • 途中の価格変更がしづらい
  • 決済エラー時の自動リトライ設定がStripe側に依存する
  • 手動リトライをしても、すぐに再決済できない場合がある
  • 休会自動復帰はStripe Billingに非対応
  • 入会金と初回決済のまとめ決済に非対応
  • アフィリエイト報酬を「報酬率」で設定できないため、定額報酬で設定する必要がある
  • Stripe Billingのアフィリエイトキャンペーンでは、配分変更の反映が通常より遅れる場合がある

データ移行にも条件がある

Stripe Billingデータ移行は、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月周期の定期払いに対応しています。移行する商品や顧客データはStripe側の状態に依存します。

たとえば本番環境のStripeデータをAppsに移行した場合、その商品をApps側でテスト環境に戻してテスト決済することはできません。また、予約解約など一部の処理タイミングはStripe Billing側の仕様により通常のApps定期払いと異なる場合があります。

どちらを選べばいいですか?

基本的には、これから新しくAppsでサブスク商品を販売する方、Appsの拡張機能を柔軟に使いたい方、Stripe Billingの追加手数料を抑えたい方は「Apps + Stripe」がおすすめです。

既にStripe Billingでサブスクを運用している方、顧客に再申込してもらわずにAppsへ移行したい方、将来的にAppsを使わなくなってもStripe側でサブスク契約を残したい方は「Apps + Stripe Billing」を検討してください。

どちらが正解かは、手数料、Apps独自機能の使いやすさ、Stripe側にサブスク契約を残したいかどうかで判断してください。

決済ページ作成-マニュアル

初心者向け記事

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Apps管理画面のサイドメニューに表示されている機能です。

拡張機能

決済ページ作成(編集)画面のサブエリアで設定できる機能です。

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