Appsの管理画面から顧客に返金する方法を解説します。
返金前の注意点
返金は非常にセンシティブな操作ですので注意して行ってください。
返金は必ずAppsの管理画面から
返金自体はAppsの管理画面からも、StripeやUnivaPayなどの管理画面からも返金できます。ただし、データの不整合が起こってしまうので返金は必ずAppsの管理画面から行ってください。(どちらから行っても差し引かれる手数料などは変わりません)
返金をしたことは顧客に自動通知されない
Apps管理画面から返金処理を実行しても顧客にメールなどで通知はされません。顧客へは個別にご連絡ください。
返金とアカウント凍結リスクの関連性について
「返金をすると決済代行会社のアカウント凍結リスクが上がる」という噂がありますが、それについて回答します。
Stripe | 返金しすぎるとアカウント凍結リスクが高まりますのでなるべくログに残さない返金(銀行振込などで返金)推奨 ※あくまで弊社の主観です |
UnivaPay | 返金を何回してもアカウント凍結リスクは上がらない ※UPC社に確認済みです |
UnivaPayの返金制限について
返金をしようとしてもエラーが出て返金できないケースがあります。これは例えば8月の取引を9月に返金しようとするときなどに発生します。これはUnivaPayの「1か月間の課金額より返金額が上回る場合は返金不可の制限をかける」という制限があるためです。この場合は、
・当月の売上が返金額以上になるまで待つ
・UnivaPayに問い合わせて一時的に制限を解除してもらう
・銀行振込などで顧客に返金する
などを検討してください。
返金時の決済手数料の扱い
Stripe | 決済手数料は戻ってこない |
PayPal | 決済手数料は戻ってくるが、別途取消手数料が40円/回が発生する |
UnivaPay | 決済手数料は戻ってくるが、別途取消処理料が100円+税/回が発生する ※販売者の判断による返金の場合はチャージバック処理料はかかりません |
また、Appsのシステム利用料については、返金の場合でもかかります。
返金期限について
購入してから何日後まで返金可能かという話について。
Stripe
Stripeは特に期限は決まっていませんが、Stripeに返金する残高がない場合、Stripeに返金するためのお金をチャージする必要があります。
Stripe アカウントのマイナス残高は、返金、不審請求の申請、手数料の費用が利用可能な残高を上回った場合に発生します。マイナス残高を解消するために、Stripe では、提出された銀行口座からの口座引き落としを 2 営業日以内に自動で開始します。また、ユーザーがダッシュボードから資金を直接 Stripe アカウントに追加することもできます。
Stripe アカウントのマイナス残高に対処する
UnivaPay
カード会社によって返金可能期間が異なるようで、おおよそ半年(180日)~1年です。 確実な期間はクレジット決済の場合、半年(180日)までとなるため、半年以内に返金するようご案内をお願いいたします。
返金方法
以上
対応ツール
システム解説
◯◯する方法
標準機能
Apps管理画面のサイドメニューに表示されている機能です。
1回払い ┗分割払い(売上一括入金) UnivaPayのみ | 定期払い |
毎月払い(回数制限付き) | 割引コード |
拡張機能
決済ページ作成画面のサブエリアで設定できる機能です。
支払い方法
価格・料金体系
自動化
表示
顧客入力
購入個数 1回払いのみ | 備考欄追加 |
お届け先住所 | 同意チェックボックス おすすめ |
在庫管理
ページデザイン
その他
オプション機能
さらにAppsを便利に使いたい人向けの機能です。
独自ドメイン(メール) | Stripe Billingデータ移行 Stripeのみ |
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