【2023.9月度-2】Appsアップデート情報

UnivaPayの事前審査に申し込む

UnivaPayには事前審査があります。このページでは、UnivaPay Apps限定プランの申し込み方法について解説していきます。

UnivaPayには事前審査がある

UnivaPayは国内の決済代行会社です。通常クレジットカード決済を導入するためには販売者の事前審査があります。審査通過後、UnivaPayからアカウントが発行されるという流れです。

ちなみにStripeは現在事前審査がなく、アカウント作成後すぐに決済導入が可能ですが、Stripeも2023年3月から事前審査が必須になるとアナウンスされています。

UnivaPayの審査期間は最短2週間

UnivaPayの公式アナウンスによると、審査期間は最短では2週間となっています。すぐ使えるサービスではないので余裕を持って申し込んでおくことが重要です。

審査の流れ

  1. Appsのアカウントを作成
  2. 「●●さん、アップスへようこそ!」というタイトルの登録完了メールが届く
  3. メールに記載された「UnivaPay Apps限定プラン本申し込みページ」のリンクをクリック
  4. ページ内にある申し込みボタンをクリック
  5. 申し込みフォームに必要事項を入力
    • 申込条件…契約条件の確認をします
    • 規約関連…内容を確認して全てチェックを入れてください
    • 企業(個人)情報…会社名や住所などを入力します
    • 口座情報…口座名義とお申込者は同一である必要があります
    • 店舗詳細…販売サイトのURLやクレジットカードの明細に表示する名称などを入力します。
    • 特定商取引法に基づく表示…お配りしている「手引き」を参考にご入力ください。
    • セキュリティ・および取引内容…分からなければ全て「無」でOKです
    • 不正利用対策対応状況…分からなければ全て「導入予定なし」でOKです
    • 提出書類…いったんは個人の身分証のみでOKです。免許証推奨
  6. 入力情報に不備があれば株式会社ユニヴァ・ペイキャストの担当者よりメールで指示がありますので従ってください
  7. 入力情報に問題がなければ1週間~2週間で審査結果が送られてきます
  8. 審査結果と同じタイミングでアカウント情報が送られてきます
    この時点でAppsとの連携は可能になります
  9. そこから数日後に株式会社ユニヴァ・ペイキャストから「決済サービスの接続設定が完了致しました」というタイトルのメールが届きます
    このメールが届くと本番環境での決済が可能になります。つまり利用開始可能ということです。

UnivaPay申し込みフォーム入力の注意点

申し込みフォームの下書き保存は小まめに行いましょう

入力中、別のサイトに移動したりバックスペースで戻ったりするとお申し込みデータが正常に保存されず、申込見が完了できない場合があります。ですので、別の画面へ遷移する場合は必ず「下書き保存」をしていただき、フォームへ再入力する場合は、PCなどの「戻るボタン」からではなく、申込ボタンから再度入ってください。下書き保存箇所から入力を開始することができます。

丁寧に入力したほうが心象は良い

自分が審査担当者になった場合のことを想像してみてください。適当に入力している人、ちゃんと入力している人、どちらを審査通過させたいと思うでしょうか?自分が審査担当者になったときのことを想像してしっかり入力しましょう。

サービス提供先は「日本国内限定」推奨

「海外含む」を選ぶと審査難易度は上がります。

「販売種類」はどれを選んだらいい?
  • 物販
    →もの(物流を伴う有形物)を販売すること(例:食品や洋服、雑貨など)
  • 役務
    →知識や技術、無形の商材やサービスの提供をすること(例:レッスンやセミナー申し込み費用など)
  • 特定継続的役務
    →長期に渡り、継続的にサービスを提供し、それにあたり高額の対価を約すること(例:エステティック、美容医療、語学教室、家庭教師、学習塾、結婚相手紹介サービス、パソコン教室など)
  • デジタルコンテンツ
    →主に文章(テキスト)や動画、音楽、画像などをデジタルデータにしてWEB上に公開したものを販売すること(例:電子書籍、電子雑誌、音楽のストリーミングサービス、ゲーム、動画配信サービスなど)
基本は「物販」か「役務」です

有形商材→物販

無形商材→役務

が一般的です。ただし、特定の業種は「特定継続的役務提供」に該当するのでより多くの制限があります。こちらに該当する方は申請前に必ずAppsにお問い合わせください。特に英語スクールの方はご注意ください。

「業種」「業態」「事業内容」は何を書けばいい?

自身で作成した販売サイトに合わせて分かる範囲で入力してください。基本的には審査においては販売サイトが最も重要であり、その他の入力内容は多少不備があっても問題ありません。

「サービス提供先」はどれを選んだらいい?

顧客に海外在住の日本人がいる場合は「海外を含む」を選択してください。

「セキュリティ・および取引内容」はどれを選んだらいい?

分かる範囲で大丈夫です。

例えば「CtoC取引」はメルカリなどの一般の人が一般の方向けにものを販売する場合のみ「有」になりますので、通常は「無」になるかと思います。CtoCはメルカリなどの一般の人が一般の方向けにものを販売する場合のみ「有」になりますので、通常は「無」になるかと思います。

また、「BtoB取引」の有無についてですが、完全BtoB商材の場合(決済対象者が法人や個人事業主などの事業者への販売)は、「有」にして頂ければ幸いです。少しでも一般の方が決済対象者に含まれている場合は「無」を選択ください。

添付ファイルは2MB以下で

身分証などの書類のアップロードの際、ファイル容量が2MBの場合はエラーが出ます。エラーが場合はファイル容量を減らしてお試しください。

専用申し込みページでUnivaPayの料金体系を確認しよう

StripeやPayPalに慣れている人からすると、国内の決済代行会社は少し料金体系が複雑です。今回の特別プランはなるべく海外の決済サービスに料金体系を合わせてもらっていますが、それでもいくつか聞き慣れない費用が存在します。

  • トランザクション処理料…決済毎に発生する費用
  • 返金時の手数料…顧客に代金を返金するときにかかる手数料

例えばUnivaPayのトランザクション費用は1回の決済につき10円。つまり、例えば販売する商品が500円ぐらいの低価格であればUnivaPayよりもStripeのほうが決済手数料は安くなるということです。逆に高額商品になればなるほどStripeよりもUnivaPayの方が凍結リスクが低くて安全です。

申し込みページでStripeとUnivaPayの違いについて詳しく解説していますので自分の商品にどちらが合っているかを確認してからお申し込みください。

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