Appsの拡張機能「毎月払い」では、Stripe Billingを使うこともできますが、使わないでサブスクリプション決済フォームを作成することもできます。このページではStripeとStripe Billingの違いについて解説していきます。

Stripe Billingとは
Stripeには様々なオプション機能があります。「Stripe Billing」もStripeのオプション機能の一つです。Stripe Billingを利用すると、Stripeを使ってサブスクリプション決済ができるようになります。Stripeでサブスク決済をしている方は全員Stripe Billingというオプション機能に自動的に申し込んでいると考えてください。
それに対してAppsではStripe Billingを利用せずにサブスク商品の決済フォームを作れるように独自でシステムを開発しています。そのためStripe Billingを利用する必要がありません。
Stripe Billingのデメリット
「Stripe Billingを使わなくていいのは分かった。けど使う場合と使わない場合だと何が違うの?」
こんな疑問にお答えします。
Stripe Billingを使うと下記のようなデメリットがあります。
- Stripe Billingの手数料がかかる(決済金額の0.5%・2023年5月現在)
- 途中で価格を変更することができない(2023年5月現在)
つまり、Stripe Billingを使うと単純にコスト増になります。また、途中で価格を変更したい場合にシステムで変更ができないので一度顧客に解約してもらわないといけません。
AppsではStripe Billingを使うかどうか選べる
Appsは「Apps+Stripe」「Apps+Stripe Billing」どちらの組み合わせでも利用可能です。基本的には「Apps+Stripe」を推奨しています。Stripe Billingの手数料もかかりませんし、途中で価格変更もできるからです。「Apps+Stripe Billing」で利用するメリットは正直ほぼありません。
じゃあなんでAppsはStripe Billingに対応しているの?
既にStripe Billingを使っている販売者がAppsに引っ越してこれるようにするためです。つまり…
- 既にStripeを使ってサブスク商品を販売していて途中からAppsを利用開始したい
- Stripe Billingのその他の機能に魅力を感じていて、Stripe Billingを使いつつAppsも使いたい
こういう方のためにAppsはStripe Billingに対応しています。これからサブスク商品を新規販売する方やStripe Billingにこだわらない方は使う必要はありません。
以上
Appsガイド 目次
Discord連携
決済ページ作成
- Stripeテスト環境で使えるクレジットカード番号
- Appsの自動送信メールで使えるタグ一覧
- なぜ請求先住所を入力させる必要があるのですか?
- テスト環境の決済プランを本番環境の決済プランに変更する方法
- 毎月払いや分割払いを止める方法
- 商品の金額を変更する方法
- プランの削除方法
- StripeやUnivaPayはデビットカードに対応していますか?
- StripeとStripe Billingの違いはなんですか?
顧客とのトラブル
- 決済フォームURLに関する注意点
- 決済エラーが発生した場合の対応方法について教えてください
- チャージバックとは何ですか?返金とは違うのですか?
- “【重要】決済の完了を確認できませんでした”というタイトルのメールが届きました。これはなんですか?
利用料・手数料
- Appsのシステム利用料はいつ請求されますか?
- Appsを使うとStripeの手数料が安くなるとはどういう意味ですか?
- UnivaPayのトランザクション費用について
- UnivaPayのプラン変更方法について
- 顧客へ返金した時、StripeやPayPal、UnivaPayの決済手数料は戻ってきますか?
- UnivaPayから顧客に1円決済がされています。これは何ですか?
Appsアカウント
その他