クレジットカードは0時でも審査される?何時までが当日扱いか・深夜申込できる即時発行カードを解説

「今すぐクレジットカードを使いたいのに、気づいたらもう0時を過ぎていた…」「0時に申し込んだら、今日中に審査・発行してもらえるの?」という不安から「クレジットカード 0時」と検索する人は少なくありません。

結論から言うと、多くの一般的なクレジットカードは審査対応時間が決まっているため、0時以降の申込は翌営業日の審査になることが多い一方で、24時間即時発行に対応したデジタルカードなら、深夜の申込でも最短数秒〜数分でカード番号が発行され、オンライン決済に利用できる可能性があります。

この記事では、「クレジットカードは0時でも審査されるのか」「何時までが当日扱いになるのか」を整理しつつ、深夜でも最短即時発行できるおすすめカードと、0時申込で損をしないための具体的な立ち回り方を詳しく解説します。


1. 「クレジットカード 0時」で検索する人の悩み

0時前後にクレジットカードを申し込む人は、主に次のような不安やニーズを抱えています。

0時前後に申し込むと、今日中に審査されるのか不安

仕事や用事が終わり、ようやく落ち着いてクレジットカードの申込をしようと思ったら、すでに深夜になっていた。このタイミングで申し込んでも、今日中に審査結果が出るのか、それとも翌日扱いになってしまうのか――こうした不安を抱える方は多いでしょう。

深夜でもそのまま使えるクレカが欲しい

ネットショッピングの支払い期限が迫っている、サブスクリプションサービスに今すぐ登録したい、深夜営業のコンビニで買い物をしたいなど、「今すぐ」カードを使いたい状況は誰にでも起こり得ます。

コンビニ決済やネットショッピングの支払い期限に間に合わせたい

特に、チケットの予約や旅行の予約、期間限定セールなど、時間制限がある支払いの場合、深夜であっても即座にクレジットカードを利用開始したいというニーズが発生します。

こうした悩みに応えるため、この記事では0時前後の申込における審査のタイミングと、深夜でも利用開始できるクレジットカードについて詳しく解説していきます。


2. クレジットカード審査の基本と「0時」の関係

クレジットカードの審査は24時間ではなく、カード会社の「審査対応時間」が決まっている

クレジットカードの申込受付は、多くのカード会社で24時間WEBから可能です。しかし、実際に審査処理を行う「審査対応時間」は別に設定されており、24時間体制で審査が行われているわけではありません。

一般的には、カード会社の審査対応時間は9時〜21時頃に設定されているケースが多く、この時間帯に申込を完了させることで、当日中に審査結果が出る可能性が高まります。

申込自体は24時間受付でも、営業時間外は「翌営業日の審査」になる

申込フォーム自体は24時間365日利用できても、審査部門の営業時間外に行われた申込は、翌営業日に順次審査されるという運用が一般的です。

そのため、深夜0時以降に申し込んだ場合、「申込完了」はすぐにできても、審査結果のメールやSMSが届くのは翌朝9時〜10時台以降になるケースが多いと考えておくべきでしょう。


3. 0時に申し込んだら審査はいつ?「何時までが当日扱い」か

当日中の審査を狙うなら「審査対応時間の締切」が重要

同じ「即日発行」をうたうカードでも、「即日審査に対応する受付時間」は商品ごとに異なります。

多くのカード会社やカードローンサービスでは、審査対応時間を9時〜21時としており、20時前後が事実上の当日締切の目安になります。消費者金融やカードローンの例では、多くの会社が「21時までの申込なら当日審査」「それ以降は翌日扱い」としています。

即日発行の受付時間の例

  • 即日発行型のデジタルカード: 「即日発行の受付時間は9:00〜20:00」と明記されている場合があり、20時以降の申込は翌日の審査・発行になる
  • 店頭受け取り型のクレジットカード: 店舗の営業時間内に審査が完了することが条件となるため、夕方〜夜早めまでの申込が事実上の当日締切となる

実務上、「その日のうちに審査結果を知りたい」「即日発行を狙いたい」場合は、遅くとも20時前後までには申込を完了しておくのが安全なラインと考えられます。

0時申込は、多くのカード会社で翌営業日の朝以降に審査結果が出る

0時ちょうど、あるいは0時を過ぎてからの申込については、次のようなイメージで考えると分かりやすいです。

申込時間帯審査のタイミング
0時〜早朝(1〜6時)自動審査システムが稼働しているカードでは、問題なければ数十分〜数時間で結果が出るケースもあるが、細かな確認が必要な場合は人的審査に回り、翌営業日の朝〜日中に本審査が行われる
7時〜9時頃早ければ当日午前中に審査結果が届く可能性がある
20時以降〜0時前即日発行を狙うには遅い時間帯。翌営業日審査になる可能性が高い

楽天カードなど一部のカードでは、24時間365日システムによる自動審査を行っており、深夜申込でも30分〜2時間程度で結果が出るケースがあります。ただし、詳細な確認が必要になった場合は翌営業日の9:30以降に人的審査が行われます。


4. 「24時間即時発行」タイプのクレジットカードとは?

AI審査や自動審査システムにより、オンラインで最短数秒〜数分で審査が完了するカードが増えている

近年、オンライン完結で「カード番号だけを先に発行」し、実物のプラスチックカードは後日郵送するタイプのデジタルカード・ナンバーレスカードが急速に増えています。

こうしたカードは、AIや自動審査システムを活用し、最短数秒〜数分程度で審査が完了してカード番号を即時発行できるのが特徴で、申込〜利用開始までをスマホ1台で完結できるのが強みです。

三井住友カードなど、一部のカードは「24時間」「最短10秒審査」でカード番号を発行でき、夜間でもオンライン利用が可能

代表例として、三井住友カード(NL)は、即時発行の申込方法を選択すると「最短10秒で審査完了」「原則24時間カード番号発行」が可能と案内されています。

同カードでは、審査に通過すると専用アプリでカード番号が表示され、オンラインショップやApple Payなどのスマホ決済にすぐ利用できる点が大きなメリットです。

また、クレディセゾンが提供するデジタルカードでは、AI活用により「最短0秒審査」をうたう商品もあり、申込完了と同時に審査結果を返すことを目指した仕組みが導入されています。

ただし、夜間発行では利用枠が限定されるなど条件がつく場合もある(例:上限5万円・1回払いのみなど)

注意点として、三井住友カード(NL)など一部カードでは、夜間帯に即時発行サービスを利用した場合、審査処理の都合により当初設定される利用枠が5万円などに制限されるケースがあると案内されています。

このように、24時間即時発行が可能なカードであっても、深夜帯は「とりあえず少額枠で即時発行し、後日あらためて本審査で枠を調整する」という運用が行われている場合があります。


5. 0時・深夜でも申し込みやすい即時発行クレジットカード

ここでは、「深夜申込との相性」「オンライン完結」「最短即時発行」の3点を重視して、0時前後でも利用を開始しやすい代表的なクレジットカードを取り上げます。

代表的な即時発行カードの比較表

カード名審査・番号発行の最短時間発行タイプ発行受付の目安時間特徴的なポイント
三井住友カード(NL)最短10秒で即時発行デジタル(ナンバーレス)原則24時間対応(即時発行できない場合あり)アプリでカード番号を確認でき、コンビニなどで高還元
SAISON CARD Digital最短5分でデジタルカード発行デジタル公式情報では10:00〜20:00(または21:30)など時間帯指定完全ナンバーレスで年会費無料のラインナップが中心
dカード(デジタル発行)最短5分で即時発行デジタル+店頭仮カード即時発行受付時間は公式で時間帯設定ありdポイント連携で日常利用に強い
イオンカード(デジタル)最短5分で番号発行デジタル+店頭受け取りオンライン即時発行+店舗で仮カード受け取りも可能イオングループでの優待やポイントアップ

※受付時間の詳細は必ず各公式サイトで最新情報を確認してください。

三井住友カード(NL)

最短10秒審査で24時間カード番号の発行に対応し、オンラインでの利用がすぐに可能です。

  • 申込完了後、最短10秒で審査とカード番号の即時発行が可能とされており、原則24時間対応となっています
  • 専用アプリ「Vpass」でカード番号が表示され、クレジットカード本体の到着前からネットショッピングやApple Payなどで利用できます
  • 夜間帯に申込んだ場合、一時的に利用枠が5万円などに制限される旨が案内されているため、高額決済をしたい場合は早めの時間帯に申込む方が安心です

セゾンカード Digital

最短5分でアプリ内にデジタルカードが発行される仕組みで、AIを活用した高速審査が特徴です。

  • スマホ上でカード情報を確認し、ネットショッピングやQRコード決済にすぐ使えます
  • 申込受付時間はカードによって「10:00〜20:00」や「10:00〜21:30」といった制限があるため、0時〜早朝の完全即時発行には対応していないパターンもあります

dカード・イオンカードなどの即時発行対応カード

  • dカードは、最短5分の即時発行に対応しており、オンラインでカード番号が発行される即時発行型として紹介されています
  • イオンカードの一部は最短5分のデジタルカード発行に対応し、オンラインで番号を発行したうえで、店舗で仮カードを即日受け取ることも可能です

0時や深夜帯に「そのままオンライン利用したい」なら、実際に24時間即時発行に対応しているかどうかを公式サイトで確認し、「原則24時間発行」をうたうタイプのカードを優先的に検討するとよいでしょう。


6. 0時前後に申し込むときの注意点

本人確認や口座登録が終わらないと、即時発行カードでも実際に使えるまで数分〜数十分かかる

即時発行カードであっても、申込フォームの入力・本人確認書類のアップロード・口座情報の登録などには一定の時間がかかります。

三井住友カード(NL)のように「審査最短10秒」とされていても、実際にはその前後の入力時間やアプリ登録の手間を含めると、申込開始から利用開始まで数十分程度は見ておくのが現実的です。

審査が早くても、本人確認・アプリ登録などの手続きが必要なため、余裕をもって申し込むことが重要です。

システムメンテナンス時間帯(深夜・早朝)により、申込や審査が一時停止される場合がある

カード会社や決済ネットワークは、深夜〜早朝にシステムメンテナンスを実施することが多く、その時間帯は申込や審査、カード番号の発行処理が一時停止する場合があります。

一部サービスは深夜〜早朝にメンテナンスを行い、その間は申込や審査処理が止まることがあるため、0時付近の申込ではメンテナンススケジュールを事前に確認しておくと安心です。

審査に時間がかかった場合、当日発行・即時発行ができないこともある

即時発行型のカードであっても、申込者の属性や入力内容によっては追加確認が発生し、即時審査ではなく通常審査に回されることがあります。

申込内容の確認や追加書類の提出が必要になると、当日中に利用開始できないケースもあるため、「絶対に今日中に使いたい」という場面では、複数の手段(別のカードや他の決済手段)も併せて検討しておくとリスクヘッジになります。


7. 0時に間に合わせたい人がやるべき事前準備

できれば0時になる前の時間帯に申し込む

当日中の審査・発行を狙うなら、審査対応時間内(目安として20時頃まで)に申し込みを完了させるのが堅実です。

0時ちょうどや深夜帯に申込むと、システムは受け付けても人による確認は翌営業日となることが多いため、「その日のうちに使いたい」なら、夕方〜夜の早めの時間帯に動く方が確実性が高まります。

本人確認書類・口座情報・勤務先情報などを手元に準備しておく

申込時には、以下のような情報が求められるのが一般的です。

  • 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)の画像や情報
  • 引き落とし口座の情報(銀行名・支店名・口座番号)
  • 勤務先名や勤続年数、年収などの属性情報

これらを手元に用意しておくことで、入力ミスや途中離脱を防ぎ、審査開始までの時間を短縮できます。スムーズに入力できれば、審査開始までの時間を短縮できるため、事前準備は非常に重要です。

どうしても間に合わない場合は、「24時間即時発行カード+スマホ決済」を組み合わせる

24時間即時発行に対応したカードでは、審査完了後すぐにカード番号がアプリに表示され、Apple PayやGoogle Payに登録してタッチ決済やオンライン決済に利用できる場合があります。

即時発行されたカード番号をApple PayやGoogle Payに登録してすぐ使えるケースがあるため、プラスチックカードの到着を待つ必要がありません。「今夜中にオンラインで決済を済ませたい」「明日朝一の買い物に間に合わせたい」といったケースでは、即時発行+スマホ決済の組み合わせが特に有効です。


8. よくある質問(FAQ)

Q:0時ちょうどに申し込めば、まだ当日扱いになりますか?

A:申込受付自体は24時間でも、多くのカード会社は審査対応時間外の申込を翌営業日に審査するため、0時以降は翌日扱いになるケースが一般的です。

一部のカードでは、自動審査により深夜でも結果が出るケースがありますが、人的確認が必要になると翌営業日以降の回答になります。

Q:クレジットカードの審査時間はどれくらいかかりますか?

A:一般的なクレジットカードでは、申し込んでから審査完了まで数日〜2週間程度かかると案内されることが多いです

一方、即時発行型のデジタルカードでは、三井住友カード(NL)のように最短10秒、その他のデジタルカードでも最短数分程度でカード番号を発行できるケースがあります。

Q:深夜でも本当にすぐ使えるクレジットカードはありますか?

A:24時間即時発行に対応したデジタルカードであれば、審査に通過しさえすれば深夜でもカード番号の発行直後からオンライン決済やスマホ決済に利用可能な場合があります

ただし、夜間帯は一時的に利用枠が限定されるケースや、システムメンテナンスにより即時発行が一時停止されるケースもあるため、利用予定の時間帯とカードの仕様を事前に確認することが重要です。


9. まとめ:0時申込で損をしないためのポイント

クレジットカードを0時前後に申し込む際のポイントをまとめます。

一般的なクレカ審査は営業時間内に行われ、0時以降の申込は多くのカードで翌営業日審査になる

多くのクレジットカードでは、審査対応時間が9時〜21時前後に設定されており、0時以降の申込は翌営業日に審査されるケースが一般的です。「その日のうちに審査結果がほしい」という場合は、審査対応時間を意識して申し込む必要があります。

当日中の利用開始を狙うなら、「審査対応時間内に申し込みを完了」させるか、「24時間即時発行カード」を選ぶのが現実的な解決策

即日発行を狙う人は、できれば夕方〜20時頃までの申込を目安にすることで、当日中の審査・発行の可能性が高まります。一方、三井住友カード(NL)のような24時間即時発行対応のデジタルカードを選べば、深夜でも利用開始できる可能性があります。

深夜にどうしてもクレカを使いたい場合は、「オンライン即時発行+スマホ決済」を組み合わせる戦略が有効

24時間即時発行に対応したカードでカード番号を発行し、Apple PayやGoogle Payに登録すれば、プラスチックカードの到着を待たずに即座にオンライン決済やタッチ決済に利用できます。

0時申込で損をしないための最大のポイントは、事前に必要情報を準備したうえで余裕をもって申し込むことです。深夜の急な申込が必要な場合でも、24時間即時発行対応のカードを選び、システムメンテナンス時間を避けることで、スムーズな利用開始が期待できます。


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