
Appsチーフエバンジェリスト
オンラインの個人間決済を”安全に”普及させ、キャッシュレス推進を後押しする。
Profile
決済コンサルタント
斉藤 龍一(Twitterネーム:りゅーいち)
大手クレジットカード会社に20年勤務。最新のテクノロジーを活用した新規プロダクト開発に従事。現在は、コンサルティング会社で決済のプロジェクトに参加しながら、個人ではTwitterを中心としたSNSでクレジットカードやQR決済などの情報を分かりやすく発信することで、キャッシュレスの普及促進に努める。Voicyパーソナリティ。
01
まずは日本国内の「キャッシュレス」の状況について教えていただけますか?
これから”個人間のキャッシュレス化”が進んでいく。
私は、20年以上にわたりキャッシュレス業界に携わってきました。20年前はクレジットカード以外のキャッシュレス手段はほとんどなく、キャッシュレスの利用率は10%前半位でした。そこからキャッシュレスはスマホやECの普及に伴い、年々利用率が増加していき、電子マネーやQR決済といった新たな決済手段も出てくることで、大きく利用者が増えました。
それでも、2021年のキャッシュレス比率は32.5%と先進国の中では、まだ高いとは言えない状況です。今後のキャッシュレス普及には、“個人間のキャッシュレス化”が欠かせないものと考えています。これは経済産業省から発信されている「キャッシュレス将来像の検討」でも、取り上げられています。これからの時代、個人がSNSなどの自らが発信できる手段を使い、消費者へダイレクトに商品を販売していく形が増えてくると予想しています。


02
個人へのキャッシュレスの普及に必要なことは何だと思いますか?
メリットだけではなく、リスクに対する知識の習得を。
現在は、決済手段の多くが法人を中心としたB2Cの取引が、メインとなっています。これは個人間のお金のやり取りは返金やトラブルが多発するリスクがあるからです。そのためカード会社も審査など慎重になります。つまり、日本でキャッシュレスをさらに広げるためには”販売する側のリテラシー向上”が欠かせません。Appsは、これからオンライン販売を始めたい個人事業主や中小企業など、小規模事業者がキャッシュレスを使って商品を販売ができることをサポートするWEBサービスです。Appsがこれからのキャッシュレスの拡がりを担うツールになると思い、今回エバンジェリストとして活動することにしました。
キャッシュレスは私たちの“みらいの生活”にゆとりをもたらす素晴らしいツールになるので、多くの人にキャッシュレスの利便性を届けていきたい。具体的には、個人事業主や小規模事業者の方々が多く集まる場所で、セミナーをおこなっていきたいと考えています。私は、Twitterでの発信活動も1年以上おこなってきており、フォロワー様も1.3万人を超えております。これまでの活動を通して得てきたSNSの活用方法に関するご相談もできます。

セミナーのお問合せやその他お仕事に関するご相談があれば、お気軽にお問合せください。皆さまとお会いできることを楽しみにしています。
<講演>
- ひろしま地域カード連携コンソーシアム(2013年10月)
- 京都府地方創生セミナー(2016年7月)
- 滋賀県地方創生セミナー(2016年9月)
- サンクチュアリ出版 キャッシュレスセミナー(2022年12月)
- 積水ハウスセミナー「1から始めるキャッシュレス決済の導入」(2023年6月)
- 今さら聞けない「キャッシュレス決済」の基本 – あなたはどれだけ知っている? – OTONA LIFE | オトナライフ (2022年8月)
- キャッシュレスの不正利用被害が急増中、盗用手口とその対策法とは? – OTONA LIFE | オトナライフ (2022年9月)
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