【2025.2月度】Appsアップデート情報

Appsの決済データをMeta社のアナリティクスに送信できる拡張機能「MetaコンバージョンAPI」[Stripe/PayPal/UnivaPay対応]

Apps(アップス)の『決済ページ作成App』における「MetaコンバージョンAPI」の機能説明と導入方法です。

現在この機能は先行モニター限定機能です。利用したい方はお問い合わせよりご連絡ください。

MetaコンバージョンAPIとは

Meta社(旧Facebook)が提供する、ユーザー行動をサーバー側で計測するための仕組みです。
通常、サイト上のイベント(購入やフォーム送信など)はブラウザ側のトラッキングコードで計測しますが、コンバージョンAPIを使うと、サーバー経由で正確なデータをMeta社へ送信できます。これにより、ブラウザ制限や広告ブロッカーの影響を受けにくく、イベントの計測精度を高めたり、行動分析に役立てることが可能です。

※Appsでは、購入や申し込みのタイミングなどでイベントを送信することで、メタ社のサービス(Facebook・Instagramなど)でのコンバージョン管理や行動解析をより正確に行うことができます。

送信されるイベント一覧

プランInitiateCheckoutPurchaseLead
1回払い⚪︎⚪︎
定期払い⚪︎⚪︎
毎月払い
(回数制限付き)
⚪︎⚪︎
登録ページ⚪︎⚪︎

イベントの送出タイミング

InitiateCheckout(チェックアウト開始)

  • タイミング: ユーザーがメールアドレスを入力し、次のページに進んだ段階で送出
  • 用途: 「購入を検討し始めた」サインとして、Meta広告の成果測定に活用可能

PurchaseまたはLead(購入完了/申込完了)

  • タイミング: 決済や申し込みが完了した際に送出
  • 用途: 実際に購入に至ったか(Purchase)/リード(申込)を獲得できたか(Lead)をトラッキング

AppsがMetaコンバージョンAPIに送信するパラメータ一覧

パラメータ説明InitiateCheckoutPurchaseLead
emメールアドレス(ハッシュ化)
ph電話番号(ハッシュ化) 
※入力がある場合のみ
external_idAppsの契約ID
client_ip_address顧客のIPアドレス
client_user_agent顧客の利用したブラウザ
currency通貨(JPY固定)
valueプランの価格

ページの見た目

拡張機能「Meta広告コンバージョンAPI」

管理者向け設定画面

導入方法

Apps管理画面にログイン

ログインページ

アカウント作成がお済みでない方はこちら

サイドメニュー「決済ページ作成」をクリック

インストールがお済みでない場合はまずはマニュアルをご確認ください。

「新規プラン登録」をクリック

作成済みのプランに適用したい場合は「編集」ボタンをクリックしてください。

基本情報を入力する
「Meta広告コンバージョンAPI」の情報を入力する

入力エリアは「拡張機能」→「マーケティング・広告連携」内にあります

  • データセットID(ピクセルID)
  • アクセストークン
「イベントテスト」をクリック

イベントのテストは、Meta社のデータセットにTestEventを送信し、データセットID、アクセストークンが正当性をチェックできます。

「更新」という緑のボタンをクリック
一覧画面から「決済フォームURL」をコピーし利用する

コピーの際は必ずコピーアイコンからコピーしてください。詳しく