PayPalはコンビニで使える?日本での支払い方法は銀行口座かカードの2つ|残高への現金入金はできない(公式ヘルプで確認)

スマートフォンを見る人と銀行(PayPalとコンビニの記事)

この記事の編集責任者
中井 聖(SaaS飯)
株式会社アップス 代表取締役社長

株式会社アップス 代表取締役社長。クレジットカード決済を含む決済ページと会員サイトを作れる販売基盤「Apps」を運営し、事業者がカード決済や継続課金を導入する現場に日々関わっています(Appsの累計流通総額は2026年2月に100億円)。Appsクレカナビの運営責任者・編集責任者として記事の企画と確認を担当。監修の範囲と手順は監修者ページに記載しています。

監修:中井 聖(2026年9月26日に確認:PayPal 公式ヘルプ help468(日本で使える支払い方法、残高への入金オプションなし、優先支払方法)・help114(残高への入金は日本では利用不可)、サポート「銀行口座の登録方法(個人)」(300以上の金融機関、Bank Pay、本人確認なしの上限1回1万円・1日2万5千円、本人確認で海外加盟店・個人間送金・引き出し、マイナンバー)、三菱UFJ銀行(デビットは15歳以上・中学生除く)で確認)

PayPal(ペイパル)をコンビニで使いたい、コンビニで現金を入れてPayPalで払いたい、という検索が多いのですが、PayPalの日本向け公式ヘルプが案内している支払い方法は「銀行口座からの口座振替」と「登録したクレジットカードまたはデビットカード」の2つだけです。PayPalアカウントの残高に現金や振込で入金する機能は、日本では提供されていないと公式ヘルプに明記されています。コンビニのレジで現金を払ってPayPalの残高にする、コンビニの店頭でPayPalアプリを見せて払う、といった使い方は、この案内のどこにもありません。この記事では、PayPalの公式ヘルプとサポートページに書かれている日本での支払いの仕組みを確認し、クレジットカードがない人がPayPalを使う現実的な方法を整理します。

この記事の内容は、2026年9月26日にPayPalの日本向け公式ヘルプ(cshelp)とサポートページで編集部が確認しました。PayPalの仕様は国ごとに違い、海外のPayPalで案内されている現金チャージなどは日本のアカウントには当てはまりません。

先に結論:日本のPayPalで使える支払い方法

日本のPayPalの支払いの仕組み。利用者はPayPalで支払い方法を選ぶ。PayPalは銀行口座からの口座振替か、登録したクレジットカード・デビットカードで決済する。残高への入金は日本ではできない。
日本のPayPalの支払いの仕組み。利用者はPayPalで支払い方法を選ぶ。PayPalは銀行口座からの口座振替か、登録したクレジットカード・デビットカードで決済する。残高への入金は日本ではできない。
方法できること公式ヘルプの記載
銀行口座からの口座振替支払いと受け取り。ゆうちょ銀行・都市銀行・地方銀行・信用金庫など300以上の金融機関を登録できる(接続はゆうちょ銀行を除きBank Pay)本人確認なしでも登録できるが、1回1万円・1日2万5千円の上限。本人確認を完了すると上限引き上げ、海外加盟店との取引、個人間送金、引き出しができる
クレジットカード・デビットカードPayPalアカウントに登録して支払う残高に十分な資金がない場合はカードが使われる。優先支払方法は「ウォレット」から変更できる
残高への入金(現金・振込・コンビニ)できない「現在日本では、PayPalアカウント残高への入金はご利用いただけません」「お支払いの際にPayPalアカウント残高に入金する必要はありません」

PayPalの残高は、受け取った送金などで自然に残るもので、自分で入金して増やす仕組みは日本にはありません。支払い時は残高があればまず残高が使われ、足りなければ登録したカードが使われます。

「コンビニで使う」という探し方は、何を求めているか

  • コンビニ店頭でPayPalで払いたい。公式ヘルプの支払い方法に、店頭でのアプリ提示やQRコードの案内はありません。PayPalが使えるのは、PayPalを支払い方法として導入しているネットショップやサービスの支払い画面です。
  • コンビニで現金を入れてPayPal残高にしたい。残高への入金自体が日本では提供されていません。現金から始めたいなら、銀行口座に入金して口座振替を設定するのが公式が案内する方法です。
  • クレジットカードがないのでコンビニで代わりの手段を買いたい。PayPalに登録できるのはクレジットカードかデビットカードです。銀行口座があればカードなしで口座振替が使えます。デビットカードは銀行の普通預金口座があれば作れ、三菱UFJデビットは15歳以上(中学生を除く)が申し込めます。

カードがない人がPayPalを使う手順(口座振替)

  1. PayPalアカウントを作り、「銀行口座の登録」から口座振替の設定をする。ゆうちょ銀行以外はBank Payで接続します。
  2. 本人確認をしていない状態では、1回1万円・1日2万5千円までしか払えません。それ以上使うなら本人確認手続きを完了します。
  3. 海外のネットショップで払う、個人に送金する、受け取ったお金を引き出す、のいずれかをするなら本人確認が必須です。銀行口座を使った海外への送金・海外加盟店への支払い・海外からの受け取りには、個人番号(マイナンバー)の提出が求められると案内されています。
  4. ネットショップの支払い画面でPayPalを選び、ログインして支払う。使われる順番は残高→登録した支払い方法です。

よくある質問

セブン-イレブンやローソンのレジでPayPalは使えますか

PayPalの日本向け公式ヘルプが案内する支払い方法は、銀行口座からの口座振替と、登録したクレジットカードまたはデビットカードによる支払いです。店頭のレジでの支払い方法は案内されていません。コンビニで使えるスマートフォン決済を探しているなら、PayPay・楽天ペイなどのコード決済が対象で、PayPalとは別のサービスです。

PayPalの残高にコンビニのATMや振込でお金を入れられますか

入れられません。公式ヘルプに「現在日本では、PayPalアカウント残高への入金はご利用いただけません」と書かれています。

プリペイドカードはPayPalに登録できますか

公式ヘルプが登録できるとしているのはクレジットカードとデビットカードです。個々のプリペイドカードが登録できるかは、そのカードの発行会社の案内で確認してください。未成年でも持てるプリペイドカードの種類は中学生・高校生が持てるプリペイドカードの記事にまとめています。

PayPalのアカウントが制限されたときは

制限の理由と解除の手順はPayPalのアカウント制限(凍結)の記事で公式ヘルプに沿って説明しています。PayPalを名乗るメールの見分け方はPayPalの詐欺メールの記事を見てください。

確認した情報源(2026年9月26日)