Apps(アップス)とStripeアカウント連携させることで誰でも簡単にクレジットカード決済用の申し込みページを作成することができます。
このページではStripeのアカウント作成方法について解説しています。
Stripe(ストライプ)とは
Stripeはインターネット上でのクレジットカード決済を行うためのプラットフォームを開発している米国のフィンテック企業です。導入コストの低さや拡張性を武器にネット決済大手のPayPalを脅かす存在として急成長を遂げており、既にスタートアップからGoogle,Facebookなどの大手まで約10万社以上がStripeを導入しています。
PayPalとStripeの違い
PayPal
- 無料でクレジットカード決済を導入することができる
- 決済手数料は3.6%+40円
- キャンセルでも決済手数料は返金されない
- 販売者だけでなく購入者にもPayPalアカウント作成が必要
Stripe
- 無料でクレジットカード決済を導入することができる
- 決済手数料は3.6%
- キャンセルでも決済手数料は返金されない
- 購入者はStripeアカウントを作成する必要がない
StripeとApps(アップス)を連携させると何ができる?
Stripe単体でもクレジットカード決済を導入することは可能ですが専門的な知識が必要です。
Apps(アップス)と連携することでマイページ(管理画面)から誰でも簡単にクレジットカード決済を導入できるだけでなく様々な機能を付与できるようになります。
例えばこんなことができます!
- 申し込みフォームとクレジットカード決済ページを30秒で作成可能
- 割引クーポンや決済後の自動メール送信などをワンクリックで導入可能
- ホームページに申し込みフォームを貼り付けて運用可能
Stripeアカウントの作成方法
Stripeアカウントは5分もあれば登録可能です。
下記を参考にStripeアカウントを作成してみましょう。
Stripeのアカウント作成ページにアクセス
- 法人の場合でも名前は個人名でOKです。アカウント作成後、事業情報を入力する項目がありますので法人の方はそこで会社名を入力してください。
- 「アカウント作成」をクリックすると自動的にダッシュボード(stripe管理画面)に移動します。
・Stripeアカウント作成はこちらから
https://dashboard.stripe.com/register
登録したメールアドレスの確認する
アカウントを作成すると登録したメールアドレスに下記のような確認メールが届きます。
- アカウント作成時に登録したメールアドレスに「Stripeの利用を開始するために、メールをご確認ください」というタイトルのメールが届きます。
- メールに記載されている「メールアドレスを確認」というリンクをクリックしてメールアドレスを認証してください。
StripeのダッシュボードからStripeアカウントを有効にする
Stripeの管理画面(ダッシュボード)からStripeアカウントを有効にします。
- アカウントを有効にする際、どんな商品の電子決済を行うのかを聞かれます。
- Appsが対象としている先生業でも顧客を欺くような商材は利用できない場合があります。
- 詳しくはStripeの禁止業種をご確認ください。
事業者情報を入力する
ダッシュボードのリンクからクレジットカード決済を利用する事業の情報を入力してください。
- Stripeアカウントは、通常1つのビジネス内容毎に作成してください。理由は、登録されたビジネス内容詳細と登録ウェブサイトの内容が一致している必要があるためです。(ウェブサイトは無料ブログや作りかけの状態でも大丈夫です)
- 「法人番号(マイナンバー)」は13桁の法人番号を入力してください。
- 「電話番号」入力欄の+81は日本の国番号です。例えば「090-1234-5678」が電話番号の場合は「90-1234-5678」と最初の0を省いて入力してください。
- 「改正割賦販売法に関する質問」という項目があります。ここはAppsのご利用に関しては全て「いいえ」でOKです。
- Stripeはあなたの売上を管理する重要なサービスです。必ず2段階認証を設定してください。
本番APIキーとテストAPIキーをメモする
事業者情報を入力するとStripeのダッシュボードに移動します。そのページにある本番APIキーとテストAPIキーをメモしてください。
- AppsとStripeを連携させるためにはAPIキーが必要です。
- APIキーの取り扱いには十分注意してください。
- APIキーには「pkから始まる公開可能キー」と「skから始まるシークレットキー」の2種類があります。Appsではどちらも使いますので両方ともメモしてください。
- APIキーには「本番APIキー」「テストAPIキー」の2種類があります。Appsではどちらも使いますので両方ともメモしてください。
- メモするAPIキーは「本番の公開可能キー」「本番のシークレットキー」「テストの公開可能キー」「テストのシークレットキー」の4種類です。
Appsと連携させよう
StripeのAPIキーをメモしたらAppsのマイページ(管理画面)にログインしてAPIキーを登録することで連携できます。