クレジットカードマイル完全ガイド|2026年最新版の貯め方・おすすめカード・裏ワザ

飛行機の旅をもっとお得に、そして賢く楽しむためのカギになるのが、クレジットカードで貯められるマイルです。

フライトに乗ったときだけでなく、コンビニやネットショッピング、公共料金の支払いなど、日常の決済をクレジットカードに集約することで、コツコツとマイルを増やしていくことができます。

ただし、「マイルが貯まるクレジットカード」とひとことで言っても、還元率や年会費、ボーナスマイル、旅行保険、空港ラウンジ特典などの条件はカードごとに大きく異なります。自分の旅行スタイルやライフスタイルに合わないカードを選んでしまうと、せっかくのマイルを取りこぼしてしまったり、年会費ばかりかかって思ったほど得をしていなかった…という結果になりかねません。

この記事では、2026年最新版の情報をもとに、「クレジットカードマイル」の基本から、効率的な貯め方、マイルが貯まりやすいおすすめカード、ANA・JALマイルの違い、失敗しない注意点、実践的な裏ワザまでを一気通貫で解説します。

これからマイルを貯め始める初心者の方はもちろん、すでにカードを持っているものの「思ったほどマイルが貯まらない」と感じている人にとっても、今日から実践できる具体的なヒントが見つかるはずです。


1. クレジットカードマイルとは?まずは基本を理解しよう

1.1 マイルとポイントの違い・クレジットカードマイルの仕組み

マイルは、航空会社が運営する「マイレージプログラム」で貯められるポイントの一種で、貯めたマイルは航空券や座席アップグレードなどと交換できます。

クレジットカードマイルには大きく分けて以下の2つのタイプがあります。

  1. 利用額に応じて直接マイルが貯まるタイプ
    • ANAカードやJALカードなど、航空会社提携カードに多い形式
    • カード利用額に応じて自動的にマイルが付与される
  2. 一度ポイントを貯めてからマイルに交換するタイプ
    • 一般的なクレジットカードで貯めたポイントをマイルに移行する形式
    • 交換レートや手数料に注意が必要

どちらも日常のカード利用額に応じてマイルを増やせる仕組みで、「日常の支払い+フライト」で二重にマイルを貯められる点が、クレジットカードマイル最大の魅力と言えます。多くのマイル系クレジットカードでは、ショッピング利用○円ごとに×マイルというレートが決まっており、ANAカードやJALカードのような提携カードでは、航空券購入や搭乗時にボーナスマイルが付く場合もあります。

1.2 クレジットカードでマイルを貯めるメリット(旅行・資産防衛・特典)

クレジットカードマイルのメリットは、現金払いでは得られない「旅行面でのリターン」が大きいことです。

主なメリット

  • 無料または少ない自己負担で特典航空券を入手できる
    • 国内線往復や国際線の航空券がマイルだけで手に入る可能性がある
  • エコノミーからプレミアムエコノミーやビジネスクラスへのアップグレードに使える
    • 現金では高額になる上位クラスの座席を、マイルで体験できる
  • 空港ラウンジや旅行保険など、旅を快適にする付帯サービスがセットで得られるカードも多い
    • 出発前の快適な時間や、万が一の際の補償が充実

同じ金額を支払うなら、現金やデビットカードよりも、「マイルが貯まるクレジットカード」で決済した方が旅の選択肢が広がりやすくなります。

1.3 ANAマイル・JALマイル・その他マイルのざっくり違い

日本でマイルを貯める場合、多くの人が「ANAマイル」か「JALマイル」をメインに選びます。どちらも国内線・国際線の特典航空券に交換できますが、就航路線や提携アライアンスが異なるため、「どこへ行きたいか」「どの航空会社をよく使うか」で向き不向きが変わります。

比較項目ANAマイルJALマイル備考
アライアンススターアライアンスワンワールド提携先の多さや路線の違いに影響
国内線ネットワークやや広い非常に広いJALは地方路線もカバーが手厚い傾向
国際線ネットワーク強い路線によるANAは北米・欧州などで選択肢が豊富
必要マイル数の傾向路線・時期により優位な場合あり短・中距離で有利な路線もあり詳細は公式チャートを要確認

その他の選択肢

ユナイテッド航空(MileagePlus)など、海外航空会社のマイルを日本在住者がクレジットカードで貯めるケースもあり、外資系マイルは燃油サーチャージが抑えられるなどのメリットが語られることがあります。


2. クレジットカードマイルの貯め方の全体像

2.1 フライトで貯める方法とクレジットカードで貯める方法

マイルの基本的な貯め方は、大きく「飛んで貯める」と「使って貯める」の2種類です。

1. フライト(搭乗マイル)

  • 航空券の運賃クラスや搭乗距離、会員ステータスに応じてマイルが付与される仕組み
  • ビジネス出張が多い方や頻繁に飛行機を利用する方に向いている

2. クレジットカード(ショッピングマイル/ポイント移行)

  • マイル系クレジットカードやマイル移行可能なポイント系カードを日常決済に使う
  • 利用額に応じてマイルや移行可能ポイントを貯める

ビジネスや出張で頻繁に飛行機に乗る人は搭乗マイルがメインになりますが、一般的な会社員や主婦・学生などは、クレジットカードのショッピングマイルがマイル積み上げの中心になります。

2.2 日常生活の支払いをクレジットカードに集約して貯める

マイルを効率的に貯める陸マイラーの定番戦略が、「生活費と固定費をできる限りクレジットカード払いに切り替える」ことです。

クレジットカード払いに切り替えられる主な支出

  • 食費・日用品・外食
  • スマホ・インターネット・電気・ガス・水道などの公共料金
  • サブスクリプション(動画配信、音楽配信、クラウドサービス)
  • 保険料や一部の税金・公共料金(対応している自治体・サービスに限る)

具体例:年間200万円の支出をカード払いにした場合

たとえば、年間200万円分の支出を「マイル還元率1.0%相当」のカードに集約した場合、理論上は年間2万マイル前後が貯まり、これは国内線往復特典航空券や近距離国際線などに相当する規模です。現金払いでは何も残らない支出が、クレジットカードマイルを活用することで「次の旅行の航空券」に変わると考えると、そのインパクトの大きさがイメージしやすくなります。

2.3 陸マイラーが実践する「飛ばずにマイルを貯める」テクニック概要

飛行機にあまり乗らなくても、マイルを大量に貯めている人たちは「陸マイラー」と呼ばれます。陸マイラーがよく使うテクニックには、次のようなものがあります。

主な陸マイラーテクニック

  1. ポイントサイトを経由してサービスに申し込む
    • 貯まったポイントをマイルに交換する
  2. 航空会社のオンラインモールやマイルプラス加盟店を利用
    • ポイント倍増を狙う
  3. 家族カードや家族分の支出をまとめて決済
    • マイルを一つの口座に集中させる

これらの手法は、カード会社や航空会社、ポイントサイトが提供する公式サービス・キャンペーンを組み合わせているものであり、「制度の範囲内で効率を最大化する」というイメージに近いスタンスです。


3. マイルが貯まるクレジットカードの選び方

3.1 還元率の基準:マイル還元率0.5%と1.0%の違い

マイル系クレジットカードを選ぶうえで、最も分かりやすい指標の1つが「マイル還元率」です。

還元率の目安

カードタイプマイル還元率具体例
一般的なポイントカード0.5%前後1,000円で5マイル
マイル系カード(標準)0.5%〜1.0%1,000円で5〜10マイル
マイル系カード(高還元)1.0%以上1,000円で10マイル以上

還元率の差がもたらす影響

年間支出が多い人ほど、0.5%と1.0%の差は積み上がると大きくなり、長期的に見ると必要マイル数分の航空券が1回分変わってくることもあります。

たとえば、年間100万円の支出の場合

  • 還元率0.5%:5,000マイル
  • 還元率1.0%:10,000マイル

この差は国内線の片道航空券に相当する場合もあります。

3.2 年会費・特典・入会キャンペーンをどう見るべきか

還元率だけでカードを選ぶと、年会費負担が大きくなってしまうこともあるため、「年会費」と「得られるベネフィット」のバランスは必ずチェックしたいポイントです。

カードタイプ別の特徴

年会費無料カード

  • 還元率は標準〜やや高め
  • ラウンジや旅行保険などは最低限のことが多い
  • マイル初心者や年間利用額が少ない方に最適

一般〜ゴールドカード

  • 年会費は数千円〜1万円台が中心
  • マイル還元率や旅行保険、空港ラウンジなどが強化されている
  • バランス重視の方に人気

プラチナ・プレミアムカード

  • 年会費は高額(2〜5万円以上)
  • マイル以外にラウンジ、コンシェルジュ、手厚い保険など充実
  • 「旅の快適さ」を大きく高める特典が豊富

入会キャンペーンの活用

多くのマイル系カードでは「入会+一定額利用」で数万マイル規模のキャンペーンを行うこともあり、最初の数カ月で一気にマイルを増やせるチャンスがあります。ただし、達成条件の利用額が高く設定されているケースもあるため、普段の生活費で無理なく達成できる範囲かを事前に確認することが重要です。

3.3 ANA向きの人・JAL向きの人・共通ポイント派の違い

自分に合ったカードを選ぶには、「どのマイルをメインで貯めるか」をはっきりさせることが近道です。

ANA向きの人

  • 国際線を利用する機会が多い
  • スターアライアンス加盟航空会社をよく使う
  • ANA便の就航路線が生活圏と合っている人

JAL向きの人

  • 国内線の地方路線をよく利用する
  • ワンワールド加盟航空会社に乗る機会がある
  • JALのサービスに慣れている人

共通ポイント派(ポイント→マイル)

  • 特定の航空会社に偏らず、柔軟に対応したい
  • 普段は共通ポイントとして貯める
  • 必要に応じてANAやJALのマイルに移行したい人

複数のマイル口座を同時に育てるとどちらも中途半端になりがちなので、まずは「1社メイン+余力があればサブ」というイメージで設計すると、失効リスクを抑えながら効率よく貯めやすくなります。


4. 2026年版:マイルが貯まるクレジットカードおすすめランキング

ここでは、最新の情報をもとに、マイルが貯まりやすい代表的なカードのタイプを整理します(具体名・申込情報は各公式サイトで必ず最新の条件を確認してください)。

4.1 マイル特化クレジットカードランキング【総合トップ選】

総合力を重視する場合、次のようなポイントに注目してラインナップを組むのがおすすめです。

評価基準

  1. マイル還元率(平常時・特約店利用時)
  2. 年会費と旅行保険・ラウンジなどの付帯特典のバランス
  3. 入会・継続ボーナスマイルの多さ
  4. マイル移行手数料やポイント有効期限

読者にとって分かりやすいよう、ANA系・JAL系・共通ポイント系をバランスよく選ぶと、自分に合う1枚を選びやすくなります。

4.2 ANAマイル向けおすすめクレジットカード

ANAマイルをメインで貯めたい人向けには、次のような特徴を持つカードがよく選ばれています。

ANAカードの主な特徴

  • ANAと直接提携しており、ショッピングでも搭乗でもマイルが貯まりやすい
  • ANAカードマイルプラス加盟店でのポイントアップがある
  • 入会ボーナスや継続ボーナス、搭乗ボーナスなど、フライトとの相乗効果が期待できる

こんな人におすすめ

  • 年に数回以上ANA便を利用する
  • スターアライアンス加盟航空会社での国際線利用が多い
  • 羽田・成田など主要空港を頻繁に利用する

カードごとの年会費や保険・ラウンジの有無、マイル移行手数料の有無などを比較することで、最適な1枚が見つかります。

4.3 JALマイル向けおすすめクレジットカード

JALマイル派にとっては、JALカードやJALマイルに交換しやすいポイント系カードが候補になります。

JALカードの主な特徴

  • JAL特約店での利用でマイルが倍増する仕組み
  • 国内線や人気路線で使いやすい特典航空券チャート
  • JALに搭乗した際のフライトボーナス、ショッピングプレミアムなどのオプション

こんな人におすすめ

  • 国内線を頻繁に利用する
  • JALのマイレージプログラムに慣れている
  • ワンワールド加盟航空会社を利用する機会がある

ANA向けカードとの違いを「国内線重視/国際線重視」「よく使う空港・路線」で整理すると、読者が迷いにくくなります。

4.4 年会費無料〜低コストでマイルを貯めたい人向けカード

「まずは気軽にマイルを体験したい」「年会費はできるだけ抑えたい」という層には、年会費無料または低コストのカードが向いています。

低コストカードの特徴

  • 年会費無料でも、ポイント→マイル移行に対応している一般カード
  • 学生向けや若年層向けの入門カード
  • 一定条件を満たすと翌年以降の年会費が実質無料になるカード

こんな人におすすめ

  • マイルを初めて貯める初心者
  • 年間利用額が50万円以下の方
  • まずは試しにマイルを体験してみたい方

このセクションはアフィリエイトのコンバージョンポイントになるため、各カードごとに「どんな人におすすめか」「他のカードとの違い」を一言で示してあげるとクリック率・成約率の向上が期待できます。


5. 実践編:クレジットカードマイルを効率よく貯めるテクニック

5.1 特約店・マイレージモール・ポイントアップ店を活用する

同じカードでも、利用するお店や経由するサイトによって、もらえるマイル数が大きく変わることがあります。

主な活用方法

  1. 航空会社の「マイルモール」経由でネット通販を利用
    • 通常より多くのマイルが付く
    • 大手ECサイトや旅行予約サイトなど幅広く対応
  2. ANAカードマイルプラスやJAL特約店
    • カードを使うだけでマイルが2倍以上になる場合がある
    • セブン-イレブン、ENEOS、スターバックスなど日常利用店も対象
  3. ポイントアップ店の活用
    • 一部のカードはコンビニ・カフェ・ドラッグストアなどでポイントアップ
    • 日常的に使う店舗を確認することが重要

「よく使う店舗がどのカードの特約店・優待店になっているか」を事前に確認し、日常の買い物のルートを少し変えるだけでも、年間を通してみるとマイルの貯まり方に大きな差が生まれます。

5.2 家族カード・家計の一本化でマイルを加速させる

世帯全体でマイルを貯めたい場合、家族カードを発行して支出をまとめる方法が効果的です。

家族カードのメリット

  • 本会員カードと家族カードで決済した利用分のポイント・マイルが1つの口座に集約される
  • 夫婦・家族それぞれの支払いを合算できるため、単身のときに比べてマイルの貯まるスピードが上がる
  • 家族カードでも海外旅行保険などが適用されるケースもあり、費用対効果が高い

注意点

ただし、カードを増やしすぎると管理が難しくなるため、「メインカード+必要に応じて家族カード」というシンプルな構成を意識するのがおすすめです。

5.3 電子マネー・コード決済と組み合わせて二重取り・三重取りする

一部のカードや決済サービスでは、クレジットカード→電子マネー・コード決済→加盟店のポイントといった形で、ポイントやマイルを多重取りできるケースがあります。

多重取りの仕組み

  1. クレジットカードで電子マネーやウォレットアプリにチャージ
  2. 電子マネーで支払うことで、その決済サービス側のポイントを獲得
  3. さらにお店独自のポイントがつく場合もある

注意事項

ただし、すべてのカードやチャージがマイル対象になるわけではなく、近年はポイント多重取りへの規制や仕様変更も行われているため、「公式で認められている範囲内での組み合わせか」を必ず確認しましょう。

5.4 固定費(光熱費・通信費・保険・税金)をクレジットカード払いに切り替える

陸マイラーがまず見直すのが、固定費です。

クレジットカード払いに切り替えられる固定費

  • スマホ代・インターネット代
  • 電気・ガス・水道料金
  • 一部の税金や公共料金(対応する支払いサービス経由)
  • 生命保険・各種保険料

固定費切り替えのメリット

これらは毎月必ず発生する支出なので、クレジットカード払いに切り替えれば、「何もしなくても毎月自動的にマイルが貯まる仕組み」になります。固定費だけで年間数十万円規模の決済になる世帯も少なくないため、ここをカード払いにするかどうかで、マイル残高の伸びが大きく変わってきます。


6. 貯めたクレジットカードマイルのおすすめの使い方

6.1 国内線・国際線でのお得な使い方の基本

マイルの価値は、「何に使うか」で大きく変わります。一般的に、マイルは電子マネーや商品交換よりも、航空券やアップグレードに使った方が1マイルあたりの価値が高くなりやすいとされています。

国内線での活用

  • 比較的少ないマイル数で短・中距離路線をカバーできる
  • 「初めてのマイル体験」に適している
  • 繁忙期を避ければ予約も比較的取りやすい

国際線での活用

  • 長距離になるほど運賃が高くなりやすいため、マイルで特典航空券を発券すると1マイルの価値が高くなるケースがある
  • 欧米路線やアジア路線など、選択肢が豊富

マイル価値の比較例

同じ路線・同じ時期でも、「現金価格」と「必要マイル」によって実質的な価値は変動するため、予約時に比較してみると、どの便にマイルを使うとお得かが見えてきます。

6.2 座席アップグレード・ビジネスクラスへの交換戦略

マイルの使い道として人気が高いのが、エコノミーから上位クラスへのアップグレードです。

アップグレードのメリット

  • 国際線のビジネスクラス・プレミアムエコノミーなどは現金運賃が高額になりやすく、マイルでアップグレードすると1マイルあたりの価値が高くなることがある
  • 長時間フライトで座席の広さやサービスの違いを体感しやすく、「ご褒美旅」としての満足度も高い

アップグレードの条件

アップグレードには対象運賃の制限や空席状況など条件があるため、事前に各航空会社の公式サイトで条件を確認し、繁忙期は早めに手続きをするのがコツです。

6.3 特典航空券予約の注意点(繁忙期・サーチャージ・キャンセル規定)

特典航空券の予約には、旅程以外にも押さえておきたいポイントがあります。

主な注意点

  1. 繁忙期の座席確保
    • 連休・夏休み・年末年始は特典枠がすぐに埋まりやすい
    • 予約開始日を把握して早めに予約することが重要
  2. 燃油サーチャージと諸税
    • 国際線では燃油サーチャージや諸税が別途必要になるケースがある
    • マイルで航空券を取っても現金負担がゼロになるとは限らない
  3. キャンセル・変更ルール
    • キャンセル料や変更条件は航空会社やチケット種別によって異なる
    • 予定変更の可能性がある場合は事前確認が必須

旅の計画が変わりやすい人は、キャンセル料や変更条件にも目を通しておくと、「せっかく取った特典航空券を無駄にしてしまった」状況を避けやすくなります。


7. クレジットカードマイルで失敗しないための注意点

7.1 有効期限切れ・分散保有でマイルを無駄にしないコツ

多くの航空会社のマイルには有効期限があり、一般的には獲得から36カ月(3年)など、一定期間で失効します。

マイル失効を防ぐ方法

  1. メインで貯めるマイルを1〜2種類に絞る
    • 複数の航空会社にマイルが分散すると管理が難しくなる
    • 集中して貯めることで目標達成も早くなる
  2. 有効期限が近づいたマイルの活用
    • 航空券以外の使い道(電子マネーや提携ポイントなど)も検討する
    • 少量でも使える特典を探す
  3. 定期的な残高確認
    • マイル残高と有効期限を定期的に確認する習慣をつける
    • スマホアプリなどを活用して管理を簡素化

このような管理を意識することで、「気づいたら失効していた」という事態を防ぎやすくなります。

7.2 年会費の払い過ぎ・過剰なカード枚数に注意

マイルを貯めたいあまり、年会費の高いカードを何枚も持ってしまうと、マイルで得られる価値よりも年会費コストの方が大きくなってしまう可能性があります。

年会費の見直しポイント

  1. 年会費に見合うだけのマイル・特典を利用できているかを毎年見直す
    • 年間の獲得マイル数と年会費を比較
    • 付帯サービスを実際に利用しているか確認
  2. カード枚数の最適化
    • 似たような役割のカードは統合する
    • 「メイン1〜2枚+サブ1枚」程度に抑える
  3. 使っていないカードの整理
    • ほとんど使っていないのに年会費だけ払っているカードがないか確認
    • 解約のタイミングを検討

特にANA・JALそれぞれの上位カードを複数枚持つ場合などは、合計年会費がかなりの額になることもあるため、「自分の旅行頻度と実際の利用状況」に照らして過不足を見直すことが大切です。

7.3 リボ払い・キャッシングなど高金利サービスを避ける

マイルを貯める目的で無理なクレジットカード利用をすると、リボ払い手数料やキャッシング利息で家計を圧迫してしまうリスクがあります。

健全なカード利用のポイント

  1. マイルのために不要な買い物を増やさない
    • 本当に必要なものだけを購入する
    • マイルは「おまけ」と考える
  2. 一括払いで返済できる範囲の利用にとどめる
    • 毎月の支払い能力を超えない範囲で利用
    • 計画的な利用を心がける
  3. リボ払いの自動設定を避ける
    • 支払い方法を自分でコントロールする
    • リボ払い設定は慎重に確認

マイルの価値は数円/1マイル程度ですが、リボ手数料などの実質年率はそれをはるかに上回ることが多く、「マイルで得する以上に金利で損をする」状態になりかねません。


8. クレジットカードマイルを最大化するためのおすすめステップ

最後に、この記事の内容を実践に落とし込むためのステップを整理します。

ステップ1:自分の旅行スタイル(ANA派・JAL派・LCC派)を決める

考慮すべきポイント

  • よく使う空港・路線(国内/国際、行き先)
  • 今後3〜5年のライフイベント(帰省、留学、出張、家族旅行など)
  • 貯めたいマイルの使い道(国内線メインか、国際線ビジネスを目指すか)

これらを整理すると、「ANAマイルを中心に貯めるべきか」「JALマイルが合っているのか」「共通ポイントから柔軟に移行するのか」が見えてきます。

ステップ2:メインで貯めるマイルとクレジットカードを1~2枚に絞る

カード選びのポイント

  • メインマイル(ANAまたはJAL、あるいは海外系)を1つ決める
  • そのマイルに相性の良いカードを1〜2枚まで絞る
  • サブカードは特定シーン(年会費無料で高還元など)に限定して持つ

カードを持ちすぎると管理が難しくなるだけでなく、ポイント・マイルも分散してしまうため、「選択と集中」が重要です。

ステップ3:家計の支出を洗い出し、カード払いにできる項目を全て移行する

実践方法

  1. 現在の支出を固定費・変動費に分けてリストアップ
  2. それぞれクレジットカード払いに切り替え可能かを確認
  3. 主要な支出をメインカードに集約し、マイルの取りこぼしを減らす

この作業を一度行うだけで、その後は意識しなくても「自動的にマイルが貯まる家計」へと変えていくことができます。

ステップ4:特約店・モール・キャンペーン情報を定期的にチェックする

情報収集のコツ

  • 航空会社やカード会社の公式サイト・アプリでキャンペーン情報を確認
  • よく使うネットショップがマイルモールに対応していないかチェック
  • 特約店・優待店を把握し、「日常の買い物ルート」を最適化する

大きな手間をかけなくても、月に一度程度情報をチェックする習慣をつけるだけで、マイルの貯まり方は着実に変わっていきます。


まとめ

クレジットカードマイルは、日常の支出を「次の旅行」に変える強力なツールです。

この記事の内容をベースに、「自分はどのマイルをどれくらいの期間で、どのくらい貯めたいのか」をイメージしながらカード選びと家計設計を進めれば、クレジットカードマイルは単なるポイントではなく、「理想の旅を実現するための道具」として強力な武器になってくれます。

成功のポイント

  1. 自分の旅行スタイルに合ったマイルを選ぶ
  2. メインカードを1〜2枚に絞り、支出を集中させる
  3. 固定費のカード払い化で自動的にマイルを貯める
  4. 特約店やキャンペーンを活用して効率化
  5. 有効期限や年会費を定期的に見直す

これらのステップを実践することで、無理なく、着実にマイルを貯めることができます。今日から、あなたもマイルライフを始めてみませんか?