リード文:この記事でわかること
「アフィリエイトを始めたいけど、どの無料ブログを選べばいいの?」「そもそも無料ブログでアフィリエイトってできるの?」と悩んでいませんか。
2026年現在、無料ブログサービスは数多く存在しますが、アフィリエイトが認められているサービスと規約で禁止されているサービスがあり、知らずに始めると突然アカウントが削除されるリスクもあります。
この記事では、「アフィリエイトできる無料ブログ」に絞って、以下の内容を網羅的に解説します。
- どの無料ブログサービスなら実際にアフィリエイトOKなのか
- 初心者が選ぶべき基準(選び方4つ)
- おすすめできる無料ブログ10選と、それぞれのメリット・デメリット
- 無料ブログの実際のリスクと「稼ぎたいならWordPressへ移行すべき理由」
最終的には「あなたに最適な無料ブログはどれか」「次に何をすべきか」まで明確に判断できる状態を目指します。
今、ブログ・アフィリエイトを始めるにあたって「まずは無料で試したいけれど、どこから始めればいいのか分からない」という状態にある人ほど、この記事を最初に読む価値があります。
また、冒頭で「まずは無料ブログで始める人向け」として、最後には「本気で稼ぎたいなら最終的にはWordPressブログ」という方向性も明確に示します。
読む時間はかかりますが、「どの無料ブログを選べばよいのか」を迷わなくなるため、最後まで読み切ることをおすすめします。
アフィリエイトできる無料ブログは「稼ぎ方」で選ぶべき理由
アフィリエイトを始めるにあたって、「無料ブログかWordPressか」を考えるシーンは必ず出てきます。そして、多くの初心者は「まずは無料ブログで試してみよう」と考える傾向が強いです。
ただし、以下の点を理解しておく必要があります。
- そもそも「アフィリエイトできる」無料ブログと「できない・制限ある」サービスの差はかなり大きい
- さらに「どんな目的で使いたいのか」(副業として稼ぐのか、趣味の情報発信か)によって最適な選択が大きく変わる
まずは結論:無料ブログでも稼げるが、本気ならWordPressが有利なワケ
結論から述べます。
無料ブログでも「アフィリエイトは稼げます」。ただし、「本当に副収入(月数万〜数十万円)を目指す」としたら、結局は独自ドメイン+WordPressのブログに落ち着くケースが圧倒的に多い
無料ブログでも稼げる理由(前提条件付き)
無料ブログでアフィリエイトが成立するのは、以下の条件を満たすサービスに限られます。
- 運営元が「アフィリエイトOK」と明記している
- 個人利用目的の広告掲載を許容している
- ASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)の利用が認められている
たとえば以下のサービスは、アフィリエイト目的での利用を規約上認めています。
- ライブドアブログ
- FC2ブログ
- Seesaaブログ
- はてなブログ(一部制限あり)
- Blogger
実際に副業として月数万〜数十万円を稼いでいる人も存在します。
しかし、ここで見落とされがちなのは、以下のリスクです。
- 記事内容や手法によっては規約違反と見なされ、突然削除される場合がある
- サービス自体が終了した場合、「これまで育ったブログ」ごと消える
本気の稼ぎにはWordPressが有利な理由
一方で、「お金を本気で稼ぐ」ことを前提にすると、ほとんどの検索上位記事が「WordPress一択」として推奨するのには、下記のような理由があります。
| 項目 | WordPressの優位性 |
|---|---|
| 独自ドメイン | 自分のブランド名が育ちやすく、SEO効果も高い |
| デザイン | テーマやプラグインで自由にカスタマイズ可能、CVR向上に有利 |
| 広告配置 | ASPや広告を自由に配置でき、収益最適化しやすい |
| サービス終了リスク | 自分のサーバー・ドメインなので、運営側の都合に左右されない |
つまり、以下のような使い分けが推奨されます。
- アフィリエイト「入門」 → 無料ブログで試す
- アフィリエイト「本気で稼ぐ」 → WordPressで運用する
無料ブログでアフィリエイトを始めたい人のよくある失敗パターン
無料ブログでアフィリエイトを始める人によくある失敗パターンを列挙します。
よくある失敗パターン4つ
- 規約確認をせずに、ある日突然アカウント・記事が削除された
- アフィリエイトNGのサービスで広告を貼ってしまった
- 商用利用禁止の規約に気づかなかった
- 無料ブログ1つに全力投入したが、サービス終了でこれまでの記事が全部失われた
- Yahoo!ブログ、LINE BLOGなど過去の終了事例が多数存在
- 広告やASPを貼りすぎて、スパム扱いされてSEOが崩れた
- 過度な広告配置は読者体験を損ね、検索順位も下がる
- デザインが統一されない・見栄えが悪く、読者に「本格的」と理解されない
- テンプレートの制約で差別化できず、信頼性が低く見える
これらを避けるには、以下の心構えが重要です。
- 運用前に必ず「アフィリエイト・広告の規約」を確認する
- 無料ブログを「副業アフィリエイトの”試用期間・学びの場”」くらいの位置づけで使う
- 長期的に収益化を考えるなら、早期にWordPressへの移行を視野に入れる
アフィリエイトできる無料ブログの選び方4つ
無料ブログを選ぶときに、「見た目がかっこいいかどうか」や「人気かどうか」に惑わされず、下記の4つのポイントを基準にして選ぶのが最も安全です。
①アフィリエイトOKか・商用利用の規約をチェックする
これが最も重要なポイントです。
たとえ見た目が最高でも、以下のようなケースがあります。
- アフィリエイト目的の利用がNG
- やむを得ずOKでも「報酬の受け取り方法に制限がある」
- 特定のASPやジャンルが禁止されている
確認すべき具体的項目
- サービス側の「利用規約」ページで「アフィリエイト」「広告配信」「ASP」「提携」などのキーワードがどう扱われているか
- ユーザー名やコンテンツに「プロ」「業者」「営業」「商売」といった単語が禁止されていないか
- ブログの目的が「趣味の延長」「個人の副業レベル」と位置づけられているか
なぜ規約確認が重要か
例えば、ある大手ブログサービスでは以下のような規約があります。
- ブログの趣旨は「個人利用」と明記
- アフィリエイト目的での大量投稿・広告乱発は規約違反として削除対象
これを知らずに「無料ブログでアフィリエイター生活スタート!」と決め打ちして記事を量産すると、**「お金を稼ごうとしていた努力のすべてがゼロになる」**というリスクがあります。
②運営会社とサービス継続性(終了リスク)の低さ
「サービス終了リスク」は無料ブログを扱う上で外せません。
現実に以下のサービスが終了し、多くのブロガーが影響を受けました。
- Yahoo!ブログ(2019年終了)
- LINE BLOG(商用版が終了)
- g.o.a.t
サービス終了時に失うもの
- 過去に書いた記事群
- 多くの読者・フォロワー
- 長期に育ててきたSEO評価
そのため、以下の点を念頭に置いて選ぶと安全度が上がります。
- 大企業・実績のある運営元によるサービスか
- 長期的運営実績があり、まだ需要があるジャンルか
- ユーザー数が多く、急な終了の可能性が低いか
③独自ドメイン・広告表示など収益化の自由度
無料ブログの中には、収益化の自由度に大きな差があります。
| 項目 | 高自由度サービス | 低自由度サービス |
|---|---|---|
| 独自ドメイン | 導入可能(ライブドア、FC2など) | URL固定(Ameba、楽天など) |
| 広告配置 | 自由に配置可能 | 運営側広告が強制表示 |
| ASP利用 | 複数ASP利用可能 | 特定ASPのみ、または制限あり |
| カスタマイズ | HTML/CSS編集可能 | テンプレート変更のみ |
この差は、以下に大きく影響します。
- 広告の配置設計(クリック率・成約率の最適化)
- SEO設計(メタタグ、構造化データなど)
- ブランド名の作りやすさ(独自ドメインの有無)
たとえば
- URLが「
https://サービス名.com/ユーザー名/」という形のままだと「本格的な個人ビジネス」とは見られづらい - 一方、独自ドメインが使えるサービスなら、そのまま独立したブランドサイトとして育てられる
④デザイン・カスタマイズ性とコミュニティ機能
無料ブログには大きく分けて3タイプがあります。
- テンプレートだけのシンプルブログ
- 初心者向け、設定が簡単
- デザインの差別化は難しい
- HTML/CSS/JavaScriptが部分的に使えるカスタマイズ可能ブログ
- Web知識がある人向け
- 細かいデザイン調整が可能
- ソーシャル系サービスと一体となって運用できるブログ
- コミュニティからの初速アクセスが期待できる
- はてなブログ、Amebaブログなど
それぞれに対応する読者層
- デザインカスタマイズ可能・細かい設定ができる → 元からWeb知識がある人向き
- 汎用テンプレートでOK → 初心者〜中級者向き
- コミュニティ型ブログ → 純粋な文章力・投稿頻度重視派
アフィリエイトという観点でいうと、高額報酬や報酬率が高いASP案件ほど「見た目・UXに敏感なユーザー」をターゲットとするため、見た目やユーザー体験の質は重要です。
アフィリエイトできる無料ブログおすすめ10選【比較表あり】
ここからは「どのサービスが選ばれているのか」を具体的に見ていきます。まずは、おすすめ無料ブログ10選を共通する軸で比較します。
主要無料ブログサービスの比較表
以下の6つの軸で、10選サービスを比較します。
| サービス名 | アフィリOK/NG | 独自ドメイン | 運営会社 | コミュニティ機能 | カスタマイズ性 | WordPress移行 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ライブドアブログ | ○原則OK | ○無料で可 | ライブドア(大手) | コメント・ランキング | プラグイン拡張可 | ○エクスポート可 |
| Blogger | ○原則OK | ○無料で可 | Google(大手) | Google系連携 | カスタマイズ可 | ○エクスポート可 |
| はてなブログ | △一部制限 | △有料Proで可 | はてな(大手) | はてブ・コメント | テンプレ多数 | ○エクスポート可 |
| FC2ブログ | ○原則OK | △一部プラン | FC2(老舗) | コメント・リンク | HTML編集可 | ○エクスポート可 |
| 楽天ブログ | △変動あり | ×URL固定 | 楽天(大手) | 楽天内連携 | 標準テンプレ | △制限あり |
| Amebaブログ | △規約あり | ×URL固定 | Ameba(大手) | 芸能人多数 | 標準テンプレ | △制限あり |
| note | △有料向け | ×URL固定 | note株式会社 | コメント・コラボ | 標準テンプレ | △制限あり |
| Seesaaブログ | ○原則OK | ○無料設定可 | Seesaa | コメント多数 | HTML編集可 | ○エクスポート可 |
| WIX | △規約制限 | △上位プラン | WIX | ソーシャル機能 | カスタマイズ可 | △機能限定 |
| Tumblr | ○原則OK | ○カスタム可 | Automattic | リブログ・タグ | カスタマイズ可 | ○エクスポート可 |
この表を前提に、各サービスの個別説明に入ります。
①ライブドアブログ|独自ドメイン無料&容量無制限で副業向き
基本情報
- 運営会社:ライブドア(LINE系列、大手・長期間運営)
- 用途:個人ブログからビジネスブロガー向けまで幅広い
- 特徴:容量無制限(画像含む)、複数ブログ運営可能、独自ドメイン導入が無料でOK
こんな人におすすめ
- 副業でアフィリエイトを含む情報ブログを作りたい
- 数千字の長文記事や大量画像投稿にも対応できる容量が欲しい
- 将来的にはWordPressに移行する前提だが、まずは無料ブログで準備したい
メリット
✓ 容量ほぼ無制限で、画像や動画も貼りやすく「コスパ最強」の印象
✓ プラグイン拡張が多く、アクセス解析やSNSボタン付きテンプレートが豊富
✓ アフィリエイト用途として広く使われており、トラブル報告数は相対的に少ない
✓ 独自ドメインが無料で設定可能(他サービスでは有料が多い)
デメリット
× インターフェースがややクセがあるため、UI慣れに少し時間がかかる
× スマホ版の広告を完全削除できない(PCは可能)
総評:本格的に書き込みたい人にはかなりおすすめな部類です。
②Blogger|Google運営でアドセンスにも強い無料ブログ
基本情報
- 運営会社:Google(世界最大級のIT企業)
- 特徴:独自ドメインが無料で使用可能、Google Adsenseとの親和性が高い
- フォーマット:シンプルで見やすいデザインが多め
こんな人におすすめ
- Google Adsenseなどの広告も併用したい
- 検索エンジンがGoogleという前提でSEOをやりたい
- アカウント自体は安定運用したい
メリット
✓ Googleアカウントと連携でき、YouTube、Gmail、Google Analyticsなどと連携容易
✓ WordPress同様、テーマのカスタマイズやHTML/CSS編集が可能でSEO対策しやすい
✓ 世界中で長年使われてきたサービスのため、技術的な不具合が比較的少ない
✓ サービス終了リスクが極めて低い(Google運営)
デメリット
× 日本語向けプラットフォームとしてはマイナーに近い印象
× テンプレートの豊富さ・ローカルサポートは、日本語サイトより少ない
× コミュニティ機能が弱く、初速アクセスは期待しにくい
総評:Adsense中心のマネタイズを考えている人に最適です。
③はてなブログ|コミュニティ強く初速アクセスを集めやすい
基本情報
- 運営会社:株式会社はてな(日本大手)
- 特徴:はてなブックマーク・コメント機能が強み
こんな人におすすめ
- 初速アクセス(初月〜2ヶ月)で記事を多く読んでもらいたい
- SEOよりも「話題に取り上げてもらう」戦略を組み合わせたい
- コミュニティとの交流を楽しみたい
メリット
✓ はてなブックマークへの投稿が多いと、初速アクセスが一気に上がる
✓ ブログ村などのカテゴリ機能と相性がよく、カテゴリ内では検索が強い
✓ 記事作成画面が使いやすい、Markdown対応
デメリット
× はてな側でガイドラインを強化した時期もあり、広告の貼り方を間違えると警告が来る
× HTML編集の自由度はそこそこだが、かなり複雑な構造は制限されやすい
× 独自ドメインは有料プラン(はてなPro)のみ
× 無料版では運営側の広告が表示される
総評:コミュニティからの初速アクセスを重視する人向けです。
④FC2ブログ|カスタマイズ性が高くアフィリエイト自由度が高い
基本情報
- 運営会社:FC2株式会社
- 特徴:カスタマイズ性が高く、カスタムHTML・CSSがかなり自由に使える
こんな人におすすめ
- Web知識はある程度あるが、サーバ管理はしたくない
- 自由なデザインとレイアウトでASP広告を配置したい
- アフィリエイト用LP的な構成のブログを作りたい
メリット
✓ HTMLのみを編集するなど、細かいデザイン調整が可能
✓ トップページ/カテゴリページのカスタマイズが可能で「LPをメイン」としたブログ運用もOK
✓ 実際の利用者も多く、問題発生時も情報が豊富
✓ アフィリエイトの自由度が高い
デメリット
× UIがやや古風で、初心者にはやや入りづらいと感じる人もいる
× 無料版では運営側の広告が表示される(有料プランで削除可能)
× サービスの評判にやや不安定な面も(過去の規約変更など)
総評:カスタマイズ重視のWeb知識がある人向けです。
⑤楽天ブログ|楽天アフィリエイトと相性抜群
基本情報
- 運営会社:楽天グループ
- 特徴:楽天内部のECと連携しやすく、楽天ポイント・楽天アフィリエイトを意識した構成
こんな人におすすめ
- 楽天内の商品販売・ポイント還元が多いジャンル(美容・家電・本など)
- 楽天アフィリエイトをメインに使う
- 物販中心のブログを作りたい
メリット
✓ 楽天関連のコンテンツを書きやすいため、楽天アフィリエイト案件との親和性が強い
✓ 楽天内での露出(ランキング・カテゴリ連携など)があるので、初速アクセスが増えるケースも
デメリット
× 独自ドメインが使えない(URL固定)
× 商用利用への利用規約は会社の都合で変わるケースがあるので、こまめな確認が必要
× 楽天アフィリエイト以外のASP利用に制限がある場合も
× デザインカスタマイズの自由度が低い
総評:楽天アフィリエイト専門で使うなら有効です。
⑥Amebaブログ|芸能人多数で集客しやすいが制約あり
基本情報
- 運営会社:株式会社サイバーエージェント
- 特徴:芸能人が多数利用し、ポータル的な役割も担う
こんな人におすすめ
- トレンド・芸能ネタ・ライフスタイル記事など、SNSと連動した発信をしたい
- コミュニティからの初速アクセスを期待したい
メリット
✓ コメントやアクセス通知が入りやすく、初速での反応が比較的取りやすい
✓ 芸能人やタレントのファンページ系とも相性が良く、特定ジャンルで”村”ができる
✓ Ameba Pick(アメーバピック)という独自アフィリエイト機能あり
デメリット
× 独自ドメインは導入できず、URLはameblo.jp/ユーザー名で固定される
× 記事や表現が芸能・炎上と絡みやすく、規約も比較的厳しい
× 外部ASPの利用に制限がある(Ameba Pick以外は基本NG)
× 運営側の広告を完全削除できない
総評:Ameba Pick中心のアフィリエイトなら可能ですが、本格的なASPアフィリエイトには不向きです。
⑦note|有料note販売と組み合わせやすいサブ用ブログ
基本情報
- 運営会社:note株式会社
- 特徴:無料+有料コンテンツと、ブログ(記事)を同時に管理できるプラットフォーム
こんな人におすすめ
- 完全なブログ運用よりも「コンテンツ発信+有料サービス」が主目的
- 読者のファン化とLTV(生涯価値)を意識した商談・教材販売・コンサルティングなどを組み合わせたい
メリット
✓ 有料note×無料記事を同一管理で配信できる(ユーザーは切り替え不要)
✓ メンバーシップ型の仕組みもあるため、リピート収入が生まれやすい
✓ クリエイターエコノミーに強く、ファン化しやすい
デメリット
× 記事単位ではなく「note全体」のポジショニングが強めで、純粋なブログ用途としてはやや不向き
× 外部ASPアフィリエイトは基本NG(Amazonアソシエイトは可能)
× SEOは弱め、検索流入よりもSNS流入中心
総評:有料コンテンツ販売メインで、アフィリエイトはサブという使い方なら有効です。
⑧Seesaaブログ|1アカウント複数ブログ&広告少なめで初心者向き
基本情報
- 運営会社:Seesaa株式会社
- 特徴:1アカウントで複数ブログを運用可能、アフィリエイト向け機能が多い
こんな人におすすめ
- 複数ジャンルでブログを使い分けたい
- 広告がやや少なめで「記事内容に集中しやすい環境」を重視したい
- 無料で独自ドメインを設定したい
メリット
✓ 1アカウントで複数ブログ管理がしやすく、運用体系をしっかり作りやすい
✓ ある程度古参でありながら、アップデートもされており、不具合が少なめ
✓ 無料で独自ドメイン設定可能(設定はやや複雑)
✓ PC版の広告削除が可能
デメリット
× デザインがやや堅め・地味なので、デザインでインパクトを狙いたい人には向かない
× スマホ版の広告は削除不可
× カスタマイズには一定のHTML/CSS知識が必要
総評:複数ブログを運用したい人、アフィリエイトの自由度を求める人向けです。
⑨WIX・Ameba Ownd|ホームページ型でLP的に使いたい方向け
基本情報
- 運営会社:WIX(イスラエル発の国際企業)、Ameba Ownd(サイバーエージェント)
- 特徴:ドラッグ&ドロップでサイトが作れるWebビルダー型サービス
こんな人におすすめ
- 複数のサービス(無料ブログ+LP)を使い分けたい人
- 単体ページで強みを出せるASP案件(コンサル・教材・サービス紹介など)を中心に扱う人
メリット
✓ ページ構成がかなり自由で、「記事型ブログ+ランディングページ」を1サイトに混ぜられる
✓ 画面設計だけである程度のSEO対策ができる
✓ デザイン性の高いサイトが作れる
デメリット
× 有料プランに移行したほうがカスタマイズが進みやすい
× 純粋な「ブログ記事管理」にはやや不向きな面もある
× アフィリエイトの規約制限がサービスによって異なる
総評:LP中心のサイト構築をしたい人向けです。
⑩Tumblr|SNS連携が強く拡散重視の人に向く
基本情報
- 運営会社:Automattic(WordPressの開発会社)
- 特徴:ポスト型ブログ、リブログ機能が強い
こんな人におすすめ
- テキストと画像・動画を混ぜたポストを大量に投稿し、SNSで拡散したい
- トレンドコンテンツを素早く発信したい
メリット
✓ タグ機能が強く、ハッシュタグに近いトレンド取りがしやすい
✓ リブログ=リツイートに近い形の拡散が期待できるため「トレンドコンテンツ」と相性がよい
✓ カスタムドメイン設定可能
デメリット
× 記事構造が比較的軽めで、長期SEO・検索エンジン対策は弱め
× 日本ではマイナーなサービス
× アフィリエイト収益化には工夫が必要
総評:SNS拡散中心で、SEOは二の次という人向けです。
アフィリエイト可能な無料ブログサービスが終了した例【リスク理解】
アフィリエイトを行う上で、「サービス終了リスク」は無視できません。過去の事例から学び、リスクを理解しておくことが重要です。
Yahoo!ブログ・LINE BLOG・g.o.a.tが終了した背景
過去に以下のサービスが終了し、多くのブロガーが影響を受けました。
| サービス名 | 終了時期 | 終了理由 |
|---|---|---|
| Yahoo!ブログ | 2019年12月 | 経営方針の変更、利用者減少 |
| LINE BLOG | 商用版終了 | サービス統合・リソース集中 |
| g.o.a.t | 2020年代前半 | 運用コスト対効果の悪化 |
終了の主な理由
- 経営方針の変更(リソースを他サービスに集中)
- アクセス統計の悪化(ユーザー離れ)
- 運用コスト対効果(維持費に見合わない収益)
その結果として、以下が失われました。
- 数年かけて育てた記事資産
- コメントや読者ファン
- SEOの積み上げ(ドメイン評価、バックリンク)
サービス終了時に発生する移行作業と失うもの
サービス終了に至ると、以下の移行作業が必要になります。
移行作業の流れ
- 記事のエクスポート
- サービス側が提供するバックアップ機能を使用
- 期限内にダウンロードしないとデータ消失
- 新サービスへの移行
- 新しいブログサービスまたはWordPressへ移動
- 記事の再投稿・インポート作業
- リダイレクト設定
- 旧URLから新URLへの転送設定(できない場合が多い)
- 外部からのバックリンクがリンク切れに
- 再SEO対策
- 新ドメインでのSEO評価は0からスタート
- 検索順位が大幅に下がる可能性
失うもの
- SEO評価:ドメインの権威性、バックリンク効果
- 検索順位:これまで上位だったキーワードでの順位喪失
- 読者:ブックマークしていた読者が離脱
- 収益:一時的または長期的な収益減少
これが「無料ブログを長期投資の財産として見ていた人々」にとって、最も大きな痛みポイントとなっています。
アフィリエイトできる無料ブログのデメリット6つ
ここからは、「無料ブログを使う上での一般的なデメリット」を整理します。これらを理解した上で、無料ブログを使うかWordPressにするかを判断してください。
①デザインの自由度が低く差別化しづらい
多くの無料ブログサービスは以下の制約があります。
- UIは「標準テンプレート+少しだけカスタム」
- カスタマイズ可能なHTML/CSSの範囲も限られている
- 同じサービスを使うブロガーと似たような構成・見栄えになりやすい
影響
- 特定ASP案件や高単価商材のレビュー記事などは、他のサイトと見分けづらくなりやすい
- **「どのブログを見ても似ている」**と感じさせてしまい、読者の印象に残りにくい
- 信頼性やプロフェッショナル感が出しにくい
②規約違反で記事・アカウントが削除されるリスク
無料ブログでは以下の状況が発生しやすいです。
- 運営側のガイドラインが適時変更される
- 利用者が多いため、広告乱発やスパム投稿を減らすための規則が厳しくなりやすい
リスク事例
- 規則変更を見逃していた
- 「ここまでならOKだろう」と考えていた領域がNG扱いされた
- 突然のアカウント削除通知
したがって、常に規約は逐一確認することが大事です。削除されてからでは手遅れです。
③サービス終了でブログごと消える可能性
前述の通り、サービス終了リスクは現実に存在します。
- Yahoo!ブログ、LINE BLOGなどの前例あり
- サービス終了時には、それまで積み上げてきたSEOも読者ベースも全部「ゼロ」になる可能性
実際、終了アナウンス直前に緊急で記事をエクスポートし、別のサービスに移行した人が集中しましたが、すでにアクセスが落ちてしまっている状況での移行の難しさも当時よく言われました。
④独自ドメインが使えない・育たない問題
無料ブログの多くは、以下の制約があります。
- URLが「サービス名.com/ユーザー名/〜」で固定される
- 独自ドメインが使えない、または有料プランのみ
影響
- 検索エンジン上での「独自ドメイン」が育ちづらい
- 「このドメイン=このジャンル」というブランドが生まれにくい
- 長期的にSEOを積み上げているつもりでも、ブランドとしてのポテンシャルは低い
たとえば
ameblo.jp/username/→ Amebaブログのドメイン評価に依存your-brand.com→ 自分だけのブランドドメイン
後者の方が、長期的なSEO資産として有利です。
⑤SEOが不安定で長期的な集客に弱い
無料ブログのSEOには以下の問題があります。
サービス側のアップデートによる影響
- サービス側のアップデートによって構造が変わることがある
- 過去に積み上げてきた内部構造が崩れるケースも報告されている
同一ドメイン下の影響
- 同一ドメイン下に多数ブログが集まっていると、一部の悪質なブログがSEOを歪めるような構図になりがち
- 結果的に「健全なブログごと制限がかかりやすくなる」「ランキングが不安定になる」
Googleアルゴリズム変動の影響
- 無料ブログドメイン全体が影響を受けやすい
- 個別対策が取りにくい
⑥アフィリエイト自体が一部NG・制限が多い
利用規約上、以下のような制限があるサービスも存在します。
- アフィリエイト自体が禁止
- 「商業的な営利目的の利用はご遠慮ください」
- ASPから直接報酬を得る場合など、特定商材の販促を制限
- 特定ジャンル(アダルト、ギャンブルなど)の制限
これにより、以下のような問題が発生します。
- 高単価報酬の一部ASPが使えない
- 特定の広告ネットワークが制限される
- 自由に案件を選べない
そのため、**「本当に稼ぎたいなら、最終的にはWordPressの独自ドメインサイトを構築したほうが安心」**という流れが多くなっています。
本気で稼ぎたいならWordPressブログ一択な理由
ここまで無料ブログについて詳しく見てきましたが、「じゃあどこでアフィリエイトするのがベストか?」という話になります。
なぜ検索上位のほとんどがWordPressなのか
検索結果のトップページ近くをみると、「アフィリエイト ブログ 始め方」や「副収入 アフィリエイト」といった条件で、**多くが「WordPress推奨」**になっています。
その理由の一つは、**独自ドメイン+WordPress = 個人サイト構築の”定石”**になっているためです。
実際のデータ
- アフィリエイト収益上位層の多くがWordPressを使用
- SEOコンサルタントやプロブロガーのほとんどがWordPress推奨
- 検索上位記事の大半がWordPressサイト
WordPressなら広告配置・デザイン・SEOを自分でコントロールできる
WordPressの大きな利点として、以下が挙げられます。
| 項目 | WordPressの優位性 | 無料ブログとの比較 |
|---|---|---|
| デザイン | テーマを自由に変更可能 | テンプレート制限あり |
| 広告配置 | 記事内の好きな位置に自由配置 | 運営側広告が強制表示される場合も |
| SEO | プラグインで内部SEO・メタタグ・速度をコントロール | サービス側の仕様に依存 |
| 独自ドメイン | 完全に自分の資産 | 使えない or 有料プランのみ |
| サービス終了リスク | なし(自分で管理) | あり(運営次第) |
この構図は、以下のような人を想定した上でのアーキテクチャです。
- 自分の名前でブログを立ち上げたい人
- 1つのドメインに複数ジャンル(複数ASP)を乗せたい人
- 長期的に資産として育てたい人
無料ブログからWordPressへ移行するタイミングと注意点
いつ移行すべきか?
一般的な目安は、以下の段階です。
- アフィリエイトで月に「数万円~数十万円」の収益が毎月安定してきている
- 記事数が50〜100記事程度になり、コンテンツ資産ができている
- 「本気で稼ぎたい」という決意が固まった
移行時の注意点
- バックアップを必ず取る
- 記事データ、画像、コメントなど全てエクスポート
- リダイレクト設定を行う
- 旧URLから新URLへの301リダイレクト
- 無料ブログでは設定できない場合が多いため、一時的なSEO低下を覚悟
- 内部リンクの修正
- 画像のパスや内部リンクが崩れないよう全チェック
- SEOの再構築
- タイトルタグ、メタディスクリプション、見出し構造の最適化
- サイトマップ送信、Search Console設定
移行作業は、バックアップ取り・リダイレクト・SEOの再確認を必ずやる前提で進める必要があります。
無料ブログでアフィリエイトを始める3ステップ
「じゃあ、まずはどうやって動けばいいか?」という流れを、シンプルな3ステップで整理します。
ステップ1:目的に合う無料ブログを1つ選ぶ
最初に重要なのは、「どこで始めるかを決めること」です。
選び方のポイント
先ほど提示した10選の中から、以下の基準で選びます。
- 自分の目的に最も合ったサービス
- アフィリエイトOKと明記されているサービス
- 長期運営実績があるサービス
なぜ1つに絞るのか
理由は以下の通りです。
- 複数開始してしまうと、「本気で育てたいサイトがどこか分からなくなる」
- 定着しやすいフォーマットと習慣作りがしやすい
- リソース(時間・労力)を集中できる
おすすめの選び方
| 目的 | おすすめサービス |
|---|---|
| 本格的にアフィリエイトしたい | ライブドアブログ、FC2ブログ、Seesaaブログ |
| Adsense中心 | Blogger |
| 初速アクセス重視 | はてなブログ |
| 楽天アフィリ中心 | 楽天ブログ |
ステップ2:ASPに登録して案件を選ぶ(A8.netなど)
アフィリエイトを始めるには、ASPへの登録が必須です。
まず登録すべき定番ASP
- A8.net(国内最大級、案件数No.1)
- もしもアフィリエイト(Amazon・楽天・Yahoo!に強い)
- afb(美容・健康ジャンルに強い)
- バリューコマース(大手案件が豊富)
- アクセストレード(金融・通信に強い)
この段階でやるべきこと
- 個人情報の登録
- 代表メールアドレスの指定
- 利用規約・ガイドラインの読破
- 自分のジャンルに合う案件の検索
ポイント
ASPによっては提携審査があるので、審査待ちの間も記事を書き続けることが重要です。また、同じ案件でもASPによって報酬単価が違うため、複数ASPで比較することをおすすめします。
ステップ3:まずは1つの商品レビュー記事を書いてみる
実際に稼ぐためには「まず何を売るか」を決め、その商品レビューを1本でも書いてみるのが現実的です。
記事作成のポイント
- タイトル・見出しに重要キーワードを入れる
- 商品名、メリット、目的キーワード
- 例:「◯◯を実際に使った感想|メリット・デメリットを正直レビュー」
- 長めのレビューで、実際に試した体験を交える
- 使用前の悩み
- 使用後の変化
- 具体的な使用感
- 画像・キャプチャを多めに挿入
- 商品写真
- 使用シーン
- ビフォーアフター
- 購入者視点を意識する
- どんな人におすすめか
- どんな人には向かないか
- 価格に見合う価値があるか
これらの基本を押さえれば、最初の1本が「そのまま使える資産」となりやすくなります。
よくある質問Q&A(無料ブログ×アフィリエイト)
ここでは、読者からよく寄せられる質問を、Q&A形式でまとめます。
Q1:無料ブログだけで月◯万円は現実的?
A:月数万円レベルなら十分現実的、月数十万円以上は難易度が高い
結論としては以下の通りです。
- 月1〜5万円:十分現実的、多くの人が達成している
- 月10万円:かなり難しいが不可能ではない、専門性や継続が必要
- 月数十万円以上:無料ブログだけでは相当困難、WordPress移行が推奨
成功のポイント
- 特定ジャンルを深く狙っていく(ニッチジャンルでもOK)
- 量産・一括投稿ではなく、コンテンツを質重視で作成していく
- 読者の悩みに寄り添った記事を書く
ただし、上位の収益層ほど「無料ブログ+WordPress」の両方を使う、もしくは「いずれはWordPressに移行した」人が多いという事実も見逃せません。
Q2:最初からWordPressにした方がいい人の条件
A:以下の条件に当てはまる人は最初からWordPress推奨
無料ブログを使わずに、最初からWordPressブログを選ぶべき人の条件
✓ すでに、ブログ・Web知識がある
✓ 月に一定金額(サーバ代+ドメイン代:月500〜1,000円程度)の固定支出ができる
✓ 将来的に、ブログを「本業の一部」として考えている
✓ 本気で月10万円以上の収益を目指している
✓ 長期的な資産として育てたい
このとき、以下を準備しておくと良いでしょう。
- WordPress専用サーバー契約(エックスサーバー、ConoHa WINGなど)
- 独自ドメイン取得
- セキュリティ・バックアップの設置
Q3:無料ブログを複数使うのはアリ?
A:アリだが、2つのルールを守ると効果的
複数無料ブログを活用することは「アリ」ですが、以下の2点を守ると効果が上がりやすいです。
ルール1:役割をはっきり分ける
- 1つのメインブログと、1〜2つサブブログの役割を明確にする
- メインブログ:本気で育てる収益ブログ
- サブブログ:試し書き用、検証用、別ジャンル用
ルール2:ジャンルが完全に重複しないようにする
- 競合しないトピックを選ぶ
- 例:メインが「転職ブログ」、サブが「料理レシピブログ」
こうすることで以下のメリットがあります。
- サブブログを「試し書き用」「検証用」にすれば、リスクが分散される
- メインブログは「長期的に育てたい資産」に集中できる
まとめ:まずは「無料ブログ1つ+将来的にWordPress」で動き出そう
この記事をまとめると、以下の3点が重要です。
ポイント1:アフィリエイトできる無料ブログは限られている
- 「ライブドアブログ」「Blogger」「FC2」「はてな」「Seesaa」などは、アフィリエイト用途と親和性が高い
- ただし、各サービスの規約を必ず確認し、突然の削除リスクを理解する
ポイント2:無料ブログには限界がある
- 本格的な稼ぎには「無料ブログだけでは限界があり、WordPressの独自ドメインサイトが有利」
- デザイン、SEO、広告配置、サービス終了リスクなど、多くの面でWordPressが優位
ポイント3:最適な行動プラン
したがって、最初の行動としては以下をおすすめします。
- 上記10選の中から「自分に最も合いそう」な無料ブログを1つ選ぶ
- それを「アフィリエイト入門用ブログ」として運用し、記事とアクセスの感覚を身につける
- ゆっくりと、WordPressの準備(サーバ・ドメイン・構成)を進めて、「いつか移行する」準備体制を整えておく
この記事で紹介した「選び方4つ」「10選の比較」「デメリット6つ」「WordPressとの位置関係」をベースに、**「どの無料ブログを選び、どういう未来に向けて使っていくか」**を自分で決め切ってからスタートするようにしてください。
これにより、以下が実現できます。
- 途中で「どこが正解か」で迷わなくなる
- 最終的には自分に合った形でアフィリエイトを続けることができる
- 長期的な安定収益を目指せる
今すぐできること
- この記事の比較表を見て、自分に合う無料ブログを1つ選ぶ
- そのサービスのアカウントを作成する
- A8.netなど主要ASPに登録する
- 1つ目の商品レビュー記事を書いてみる
まずは小さく始めて、徐々にスケールアップしていきましょう。アフィリエイトは継続が最も重要です。